眠いけど

虫か路上ミュージシャン

さっきのリストにあげた
●路上の美学の話。
だけ書いてから寝るとします。

渋谷のライブハウスでバイトをしておりまして、休憩時間やバイトの前後に、公園通りを登って代々木公園に行くことがあります。
夏になるとわいてでるものといえば、虫と路上ミュージシャン。
代々木公園の並木道も路上ミュージシャンであふれかえっております。
ミュージシャンだけにとどまらず、手品をやっていたり、大道芸をやっていたり、モノマネをやっていたり、絵を描いていたり、ダンスを踊っていたり、芸人がネタをやっていたり、大喜利をやっていたりする。
たぶん一日中でも飽きずにいられる。

路上って、目の前を通り過ぎる数秒の間に、何か惹きつけるものがなくちゃ立ち止まって見てはくれない。
ほんの短い間に、人を惹きつけられる何かを出せているかどうかが問われるわけです。
シビアで、いろいろなことが感じられる場。広義のエンターテイナーの試練の場。成長の場。出会いとかも多い。

だけど。
興味ない人にとっては騒音と通行の妨げでしかない。
ってことをもっと考えるべきだ。特にミュージシャンども。

個人的に思っていることを言わせてもらえば。
すべての楽器のボリュームはボーカルの生声にあわせるべき。
バンド編成でやっている人たちも多く見かける。ドラムまでしっかり運んできて。
みんなしてCRATEの黄色い充電式アンプ使って。ボーカルもマイクとスピーカーで大きくして。
そういうバンドが5メートルはなれずにやっていたりする。
ごちゃごちゃして聞こえないし不快。
エフェクター5個とかつなぐ音楽はライブハウスでやりなさい。
バンド編成でやるなら、アンプを使うなとは言わないから、せめてボーカルがマイクを通さず歌って、その音量に周りのメンバーが合わせるべきだ。
ボーカルの声量がないなら鍛えるべし。
だって路上だよ?

まあ、俺が言っているのは美学の話だから、「そんなのお前の意見でしかないジャン」とい言われたら反論はできない。
「うるさいから路上ミュージシャンはみんなやめろ」という意見に対して論理的に反論はできない。もっともな意見だと思う。
だけど、歌えないし花火もできないしボール遊びもできない公園なんてつまんない公園だと思う。
線引きをするなら、これぐらいがいいと思っているんだけど、どうですかね。
思うことあったらコメントください。

あ、ヘブンズアーティスト(公開オーディションがあって合格すると東京都からライセンスが発行され特定の路上でパフォーマンスをすることが許可される)のシステムにも思うところがあるんだけど…今日は寝よ。

それにしてもCRATEの黄色い充電式アンプの罪は重いなー。
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by hoshimasato | 2007-06-04 02:05 | Comments(0)

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