実習を終えて

3週間の教育実習を終えて、俺が何をしているのかといえば、ダラダラとしているのであります。
すぐさま昼夜逆転生活に逆戻り。
読書、ギター、曲作り、ゲーム、睡眠。ダラダラ。
こんな姿児童には見せられませんな。

辛いこともいろいろあったけど、素晴らしい日々だったと思うのです。

思い出多すぎるから、一番の思い出。
児童一人一人のフレーズを使った歌詞にメロディーをつけていって、ギターを持っていって最終日に歌った。
他の人が音楽の授業で森のくまさんを歌ったのだけど、興味なさそうにボーっとしている子もいるわけですよ。
でも、自分の書いた歌詞が入ってたらきっと歌いたくなるだろう、と。
歌うたいの喜びをしってくれ、と。
そういうとこから考えていった授業。
最終日ってのもあって、自分なりに学んだこと全てを詰め込んだ。

歌は10番まであって、かなり長くなってしまった。
「メロディ覚えたら次は掛け声付けよう!」といって各番の歌の最後に「やぁ!」って言おう、と提示した。
すると児童から「やぁ!じゃないのも付けたい」って発言があって、ちょっと内容を変更して、急遽掛け声もいろいろ出してもらって付けた。
俺の感性では(長さ的にも)「やぁ!」と「おぉ!」くらいしかはめ込めない部分に、「ふぉお!」「いってきまーす!」「がんばるぞ!」「えいえいおー!」などの歌詞がはまっていく。
クラスの歌がよりクラスのものに近づいていった気がした。

歌うときは、その番に入っている4人に立ってもらって、『「自分がつくったんだよ!」って、大きい声で歌ってごらん』っていった。
いつものとおり元気よく歌ってくれる子もいれば、逆に、自分のつくったものだからというてれが見える子もいた。
でも、みんな歌ってくれたよ。
俺からみりゃ、嬉しそうにさ。

もちろん改善の余地は残っているのだけど、これが一番いい授業の思い出。


最終日は児童みんなに手紙(メッセージカードかな)をあげることにした。
それだけじゃちょっとインパクトないかな、ってのと、顔を覚えていてくれたら嬉しいな、っていう押し付け的な感情もあって、プリクラを貼ることにした。
これに思い至ったのが前日の夜。帰り道。
帰り道の池袋で、一人で取ってきましたよプリクラ。
もちろんスーツ。
ゲーセンのプリクラのゾーンって、なんか男子禁制(正確には男だけだとダメ)なのな。
理由分からん。酔って裸でとるやつとかがあらわれるからかな。
店員さんに話して、「どうしても一人でとりたいんですけどダメですかね」っていったら、「店の前にあるやつならいいですよ」って言われたのだが、ほんとに店の外で、やたら人の目に触れるところなのだ。
それに「美神」とか書いてあるし、ピンクでキラキラしてて、ギャルっぽい女の子の写真が貼ってあって・・・。
うわぁーって思ったけど、プリクラ貼ってあったら児童も喜ぶな、と思って勇気を出してえいって踏み込んだ。
よくやり方分からないうえに、何回も撮影するから時間かかってテンパった。
まあ、何とか「たのしかったよ」とか落書きして、ふう一安心、と思って外に出て待ってたら、プリントされたヤツがでてこない。
どれくらいの時間でプリントがでてくるかも分からない俺は、ピンク色の機械の前で、スーツ姿で、呆然と待ち続けましたよ。
俺の次に取ってた女子高生らしき制服二人組み(時既に11時近く。帰れよ)が店員に文句を言いにいって、店員が機械をあけて取り出しました。
スーツ姿の男が変な顔してるプリクラ・・・。
「明日児童が喜んでくれたらいいのだ!周りの目なんかしるもんかーい!」と思ったけど、先生になったら周りの目も気にしなきゃいかんのでしょうな。
手紙、大切にしてくれてるといいな。

今日は日誌を提出にいったら、1年生の保護者会があって、親と一緒に帰る児童が図書館にいた。
まだ1週間ぶりだけど、ずいぶんあっていない気がした。
帰るとき、数人の保護者さんから声をかけられた。
「あら、あなたが星先生。いろいろ話聴きますよ。指を伸ばせるとか」
・・・指を伸ばす手品とか指を切る手品とか変な顔とかで止めといてよかった。
こんな話をしてくれた保護者もいた。
「机の上に手紙置いて、帰ってくるたびに見て先生の話するんですよ」
なんというか、こんな嬉しいことってなかなかないよね。

教師はとても魅力ある職業で、それは児童というとっても素敵な笑顔の持ち主のそばにいられるからだ。
配属が1年生だったけど、6年生になっていたらまた違った印象を受けたのかもしれない。
でも、縦割り班などでコミュニケートした高学年も皆魅力的でした。
俺、こども好きだわ。
こどもだって一人一人違っているわけで、それをひとくくりにするのもどうかと思うけど、みんないいのだ。好きだ。
それが芯にあると、教諭になるには強みってか自信になると思う。
配属先は、附属校ってのもあってか、本当に児童のことを真剣に考えてる教諭ばっかりで、こんな職場で働けたら素敵だな、って思った。
実習生には、「それほんとに児童のことしっかり考えていってんのかよ。こんなヤツには任せておけん!」と思う部分もあって、怒りがこみ上げてくることもあった。ちょっと突っ込むと、すぐわかってしまう。
そう思うなら、教師になった方がいいのかもな。

児童のことをこんなに考え続けたことはないっていう3週間でした。

書き出したら一つに留まらず長くなっちゃったけど、これでおしまい。
教育のことについてこの実習中に散々考えたけど、また機会があったら。
Commented by たろさん at 2005-10-02 19:02 x
なんかおまえらしくていいな~。なによりいっしょうけんめいだしな、いい先生だよ!実習おつかれ~
Commented by hoshimasato at 2005-10-03 13:59
ありがとよー。
いつの間にやら実習の時期だよ。早いもんだ。
中高で来た実習生を思い出したりしたよ。
顔をちょこっと覚えているくらいだけど、どうしているのだか。
Commented by yoko at 2005-10-05 23:16 x
おつかれおつかれ~い。
なかなかにステキな体験をしたようだね。大変だったでしょうが、ちょっとうらやましいです。
そういや小学校で来る実習生はいつもシャネルと同じ大学からだったなー。
Commented by hoshimasato at 2005-10-09 18:16
ステキな体験でしたよ。

yokoさんのとこも協力校だったのですねぇ。
すると来年お邪魔することになるかもしれないのかな?
確率はものすごく低いけれども・・・。
Commented by yoko at 2005-10-11 20:21 x
協力校というのだね。
おー。もし母校に行くことがあったら、よろしくです(なにがよろしくかよくわからないけど)。
花壇とか、桑の実とか、おもひでいっぱい。小学校って、小学校って…
Commented by hoshimasato at 2005-10-16 21:23
母校に行ったらよろしくたのまれました(なにがよろしくかわからないけど)。

点線のあとがきになるぞ。
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by hoshimasato | 2005-10-01 06:39 | Comments(6)

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