9月13~15日に開催される「栃木国際映画祭」。
クラウドファンディングが7月31日で終了します。
資金確保に向けて、ラストスパートをかけるべく、お願いをしています。
クラウドファンディングのサイトに、実行委員会メンバーがメッセージを寄せています。
https://motion-gallery.net/projects/toiff2025/updates
私も映画祭への思いを書いてみました。
https://motion-gallery.net/projects/toiff2025/updates/56675
以下、サイトから転載し、少し強調など加えてみました。=============================
栃木国際映画祭、事務局長の星です。
今までクラウドファンディングのメッセージで実行委員会メンバーのメッセージをアップする係でしたが、私も、私の言葉で、この映画祭のことについて語りたいと思います。
私たち栃木国際映画祭実行委員会は、『映画祭を立ち上げよう!』という旗印のもと集まった、普通の人達です。中心には大田原愚豚舎の渡辺監督と雄司君のお2人がいます。(まあ、この2人は普通の人ではないです)
この2人が「この指とまれ!」と指を天に向けて突き立てて、その指にとまる人が1人2人と増えていき、現在50人にもなりました。
私たちの実行委員会には、年齢や性別もバラバラな、いろんな人がいます。栃木で映画を撮る人、映画に出る人がいて、栃木で映画を見る人がいます。違う町で生まれ育ち栃木にやってきた人がいて、栃木で育って違う町に暮らしている人がいます。栃木に映画を見に来てくれた人がいて、栃木に来たことがなくても、遠くの町から関わり続けてくれている人がいます。そして、今まさに栃木で青春を過ごしている中学生、高校生がいます。
私たちの共通点は『映画』。
映画が好き、映画を撮りたい、映画に出たい、映画を見たい、映画を語り合いたい。
映画について様々な思いを持っていると思いますが、
おそらく、皆、映画に何らかの期待をしている。
私もまた、映画に期待をしています。今、私たちの社会に必要なのは、それぞれに小さいスマホの画面を見つめ、15秒の過激な動画で分かった気にさせられたり怒りを駆り立てられたりすることではなくて、大きいスクリーンでじっくりと同じ映像を見て、泣いたり笑ったりして、時に訳の分からない物を見せられたりもして、その体験を誰かとゆっくり語り合うことなんじゃないか、と考えているからです。そこから、私たちは優しくたくましくなれるんじゃないか、と考えているからです。
多分、栃木国際映画祭に集められている映画は、「分かりやすくない」です。もしかすると「飲み込みにくい」「かみ砕けない」「つかみどころがない」そんな作品に出会うことになるかもしれません。
だけれども、だからこそ、私たちはそこから何かを得られるはずです。映画の力を、文化の力を、私は信じています。
新たな文化の火を、大田原に灯したい。栃木に灯したい。私たちの夢に、あなたの力を貸してください。
栃木国際映画祭 事務局長/栃木県議会議員星雅人==================================
クラウドファンディングはこちらから申し込めます。
是非ご支援をよろしくお願いいたします。
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