華氏911とホワイトバンド
2005年 08月 27日
けして自分だけがよければいいという人間ではない。
満たされきっている俺らが、やれることをやるべきなんだ。
俺らは自分の幸せを維持しながら他人を不幸から救うことが出来るのだ。
自分みたいなやるせなさを感じている人が多いことに安心感を覚えた。
こことか、ここからつながるリンクとか見てたらうおーって感じになって勢いで吉祥寺にいってホワイトバンドを探したらCD屋でも本屋でも売り切れてて、とぼとぼと帰ってきた。
こないだホワイトバンドが売り切れてるって話を聞いたときに、なんか変な気分になった。
そのとき、俺はホワイトバンドの目的を間違って理解していて、ホワイトバンドの売り上げで貧しい子どもたちを救おうとしているんだと思っていた。
だから、ホワイトバンド買わなくたって募金すればいいじゃん、と思っていた。
モノじゃないだろ?と思っていた。
でも、そこから脱却するために出来たのがホワイトバンドなのね。
実際ホワイトバンド300円の内訳を見ると貧困の救済に使われるのは10%ぐらい。
「お金だけではなく、声が必要です」
ホワイトバンドを付けるってことは、意思表示だ。
ひとりひとりの意思を大きな力に変えていこうってこと。
この活動の意義を考えるなら、オフィシャルのホワイトバンドである必要は無いので、自分で作ることにしよ。