7月10日 チャッピーフィルハーモニー合唱団第一回演奏会・・・ティアラこうとう
2005年 07月 15日
チャッピーに入ってからは二回目の演奏会。
やっと合唱団の一員って感じになってきたのかな。
●曲目●
1、アラジンメドレー
2、キャッツ「メモリー」
3、南太平洋「魅惑の宵」
4、ラ・マンチャの男「見果てぬ夢」
5、ウエストサイドメドレー
6、プーランク 「グローリア」
7、赤とんぼ
8、Sound of Music「Climb Ev'ry Mountain」
一部でアラジンからウエストサイドメドレーまでが一部、プーランクのグローリアが二部、アンコールに赤とんぼとクライムエヴリマウンテン。
一部の曲は歌ったことあったりメロディーは知ってたりしてスッと入れた。
アラジンとか歌っててわくわくしてしまう。テナー中野さんの途中の台詞がうますぎて毎回感心してました。「すごいパワー、赤のコーナー!」ってね。
ウエストサイドはメドレー中何曲か高校の授業で歌わされた。
でも男子校だったのでマリアはいなかった・・・。
プーランクは参った。過去こんなに音取りに苦労したことはなかった。
初めて自分のパートを聞いたときはなんかの間違いなんじゃないかと思うくらい不可思議。
わざととりにくい音に飛んでんじゃない?と疑いたくなる。
ポップとかになれすぎているからなんでしょうが。
先生曰く、「横の音(メロディ)よりも縦の音(和音)が美しい」らしい。
えらいもんで、本番の頃には「ここはこうである必然性があるんだなぁ」と漠然と思えるようになる。
さすがというか、なんというか。
こういう経験を通して人は自分の中の音楽の幅を広げていくのかもしれませんな。
クライムエヴリマウンテンは、ほとんどの部分みんなで主旋律をわーって歌った。
気持ちよく声を出してみんなで上り詰めていく高揚感は病み付きになる。
チャッピーフィルハーモニーというのも不思議な団体だ。
みんなそれぞれにいろんな音楽活動をしていたり他の合唱団に入っていたりする。
半年前くらいから月2くらいで練習が入ってきて、集まるけど、なかなか横のつながりになっていかない。
練習始まったら話さないし、終わったら帰るしね。
飲み会があってもそんなに大勢が来る訳じゃないし、仲良くなるのは、というか、名前をしってるのさえほんの一部の人。
演奏会が終わったら、それぞれの日常の中に拡散していく。
また来年、って。
でも、これは、純粋に音楽を楽しむために集まってるということが出来るのではないでしょうか。
年齢職業住んでいるところ、いろんな人が合唱を楽しむために集まってみんなで作り上げてくってのはなかなかない。
中心に立つ横山先生、松尾兄弟、河合さん、パートリーダーなどの人柄に惹かれてくる部分も大きいのでしょう。
魅力ある、愛すべき人たちです。
また来年もやるので、これ見てやりたいって人はぜひ声かけてください。
特に男は少ないから重宝がられますよ。
