星の便り

来年度、こども関係予算はどうなる?給食費は?・・・星の便り Vol.104

来年度、こども関係予算はどうなる?給食費は?・・・星の便り Vol.104_b0063162_09392292.png
(ほしまさとメールマガジン「星の便り」 Vol.104 令和2年12月2日発行より)



【103号のまとめ!】~~~~~~~~~~~~

・議員になって10年目に入りました

・12月議会スタート。来年度のこども関係予算はどうなる?給食費は?

・一般質問は12月4日(金)午後1時以降(見込み)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


●議員になって10年目に入りました


2011年の12月1日から議員として働きだして、10年目に入りました。

27歳で議員になり、30歳で結婚をして、33歳の時に上の双子を授かり、35歳の時に下の子が生まれ、5人家族になりました。

自由な時間を議員活動に思いっきり当てることのできた独身の頃とは違って、日々のこどもたちの育児も含め、日々をなんとか乗り越えているという感じで、ライフステージに合わせた議員活動のあり方を探りながら動いている日々です。


生活が変わると行動も変わり、行く場所や付き合う人も変化していきます。今までは見えなかった視点を獲得したり、今まで聞けなかった意見が聞けたりするようになると同時に、自分が何かの(今であれば子育ての)当事者になったりすることでの情報発信のしやすさとしにくさが出てくるなぁ…とも感じています。


最近、SNSの利用頻度が減ってしまいました。議員になる前やなりたての頃、Twitterを中心に、SNSを通して人と人が繋がっていくことで、新たな知の交流や政治のあり方が生まれてくる様な期待はありましたし、自分もそのようにSNSを使って実践をしていこう、という思いがありました。

しかし、昨今のSNSの使われ方を見ると、分断のツールとしての側面が際立ってしまっているように感じます。反対と賛成の対話にならない意見のぶつけ合いも多く、そのディスコミュニケーションっぷりは見ているだけで疲弊してしまいまし、必要以上に感情を逆なでされるようなこともあり、少し遠ざかっていたところがあります。

対話によって、また人間の集合知を使って、新しいツールを使って、よりよい社会のあり方を考えていきたい、という願いを持つものとして、もう少し上手にSNSを使った発信と対話を行っていきたいと思っています。私もいちプレイヤーとして、ゆっくりと模索は続けていきます。


●来年度、こども関係予算はどうなる? 給食費は?


来年度の予算編成が、市役所内部で進められています。今年の3月議会では、令和2年度予算は、去年と比べ会計年度任用職員(かつての臨時職員)の学校の先生方の人数が64名も減らされてしまったことなどに触れ、しわ寄せが学校現場に行ってしまっているのではないか、とブログに書かせていただきました。




今年の予算も昨年度厳しい予算編成を経ての予算でしたが、来年度はコロナウイルスの影響で市税収入の大幅な減少が見込まれ、また、合併のボーナスで国から多めにもらえていた交付金の優遇措置がなくなる年であるため、更に厳しい予算となることが予想されます。

11月にHPにあげられた令和3年度の予算編成方針を見ると、「入るを量りて出ずるを制す」「聖域のない大胆な行財政改革」「新規事業は凍結することとし」などの、かなり厳しい言葉が並んでいます。


令和3年度予算編成方針

https://www.city.ohtawara.tochigi.jp/docs/2019110100027/

11月30日から始まっている12月議会も、今日から一般質問が始まります。その中で、来年度の予算の話についても出てくることが予想されます。

私は12月の一般質問の中で、厳しい予算の中で、市長のマニフェストであった「給食費の無償化(今年から8割補助)」や、幼児教育の無償化に合わせて行った「保育料の3割補助」「保育園の副食費の補助」などの施策は、続けるのか、また続けるべきなのか、聞いていきます。


私は、給食費の無償化や補助、保育料の減免、副食費の補助などは、子育て世帯の経済的な負担を減らすものとして一定評価していますが、こういったサービスを維持するために学校の職員が減らされるなどして教育の質が落ちたり、地域の実情に応じたこまめな支援が行えなくなくなるのであれば、ただのバラマキの政策になってしまいます。

(何より、こどもたちに取っては自治体と保護者が出す金額の割合の違いでしかなく、どちらにせよ給食を食べられますし、保育園に行くことはできるのです。低所得世帯の減免は、もともとあります)


来年からは学童保育の保育料が上がります。学童保育は所得による減免措置などがないため、所得が少ない世帯の負担が増えてしまいます。また、昨年度の幼児教育の無償化にともない、家計の負担の逆転現象が起こってしまっていますが、それについての対応もまだ見えていません。

そのような中で、より大変な人達に行き届く子育て支援の形にしていくことで、保育・教育の質をトータルで上げていくことが求められていると思います。来年度予算がそのような予算になるよう、しっかり見ていきたいと思います。

より深く、皆さんの生活の実態や実感に合わせた予算にしていくためにも、皆さんからもご意見をいただければありがたいです。


●一般質問のご案内


今回の私の質問は、下記の通り行われます。


日時:2020年12月4日(金)4番目(13時スタート見込み※時間は前後することがあります)


内容:

1 来年度のこどもに関係する予算について

(1) 今年度の市単独予算で予算額の大きい小中学校の給食費補助、保育料の減額、副食費の補助は維持する方針か伺いたい

(2) 小中学校の市単独の会計年度任用職員の数を増やすべきと考えるが、市の考えを伺いたい

(3) 幼稚園無償化に伴う保護者負担の逆転現象について、改善するつもりがあるか伺いたい

(4) 学童保育の保育料の増額について伺いたい

(5) 学童保育の保育料の多子世帯減免を民間学童に拡充すべきと考えるが、市の考えを伺いたい

(6) 学童保育の障害児加配の認定の公平性をより担保する方法について伺いたい

2 「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革」について

(1) 文部科学省が出した「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革」について、市の見解を伺いたい

(2) 地域移行について、児童生徒、保護者、教員含め研究チームの編成やアンケート調査等で課題の洗い出しを行っていくべきと考えるが、市の見解を伺いたい

(3) 地域の側の受け入れ体制を早急に整えていく必要があると思うが、市の見解を伺いたい


インターネットで生中継や録画中継を見ることもできます。

http://www.otawara-city.stream.jfit.co.jp/


議会ごとに持ち時間をもらって市政を質すことができる一般質問ですが、

6月、9月、12月議会と、30分の持ち時間が20分に変更になっています。

初期の頃はコロナウイルスの性質もよくわからず、時間を減らすことで様子を見る必要もあったと思うのですが、ここまでの状況を見てくると、30分を20分に減らすことが感染リスクに大きな影響があるとは思えないので、30分に戻してもらうように伝えていきたいと思います。

自分の考えを自由に話して議場で執行部にぶつけられるのは、年間4回の議会でそれぞれ30分、計2時間。4年間の任期を通してたった8時間しかありません。与えられた機会を有効に使い、有意義な議論を行っていきたいと思います。


名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by hoshimasato | 2020-12-02 12:41 | 星の便り | Comments(0)

大田原市議会議員、ほしまさと(星雅人)のブログ。子どもの味方、学童保育支援員、パソコン要約筆記者。「多様性」と「対話」を大切にし、ともに社会課題を解決する市政を目指し奮闘中。


by hoshimasato
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31