http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/gikai/docs/2015072200034/

以下に議案、その他についてコメントします。(その壱)
1)議員報酬増額について
私は議員報酬増額よりは、政務調査費を復活させる方に賛成です。
(政務調査費は何年か前から無くなった、と聞いています。間違っていたらすみません。)
ただし、全数領収書提出を必須としますが。
政治活動には「お金」が必要なので、それを議員報酬から賄うのは疑問を感じています。
(自治体議員が全て副業としてやるのなら別ですが、現状本業としてやっておられる方のほうが多いと思いますので)
2)ハザードマップ
大雨の降り方も尋常ではなくなってきているので、
ぜひ主要河川だけではなく、小さな河川や、大き目の用水路なども対象にマップを作って頂ければ、と思います。また今回は浸水ハザードマップだけでしょうか。
火山噴火のハザードマップも必要かと思います。(那須岳の大噴火の想定)

3)エアコン
大田原の小学校、中学校にはエアコンが無いところが多いと聞きました。
現在政府の方で全校敷設を意図した予算措置を検討していますが、
予算が通った場合でも、補助金での支給となると思います。
よって対象自治体の方で手を挙げないと「お金」は入ってこないので、
大田原市では、それを見越しての準備はしているのかどうかお聞きしたい。
(一斉に敷設は、機器の生産や敷設業者も限りがあるでしょから、ある程度優先順位を決める必要もあるかと思います。)
4)ブロック塀
大阪での女の子の死は、大変衝撃を受けました。
宮城県沖地震をトリガに公共施設でのブロック塀の安全対策は打ってきていて、
阪神大震災、東日本大震災と大震災を経てきているので、
抜けも無いだろうと(勝手に)思っていました。
私たち、大人の責任です。
確認しないで、勝手な思い込みは危険です。
市のホームページなどで、
市内の公共施設の点検はなされ、
対策が必要なところは対策を打つことになるようですが、
個人宅のブロック塀への対応は、個人任せで良いのでしょうか???
任せっきりだと、十中八九、先送り⇒忘れて⇒放置⇒塀のさらなる劣化 になると思います。
家の近くの登校班の集合場所の間近にも、2m超えのブロック塀があります。
やや道路側に傾いています。個人宅です。
ここまで至っているので、行政の関与はもっと積極的であるべきと考えます。
以上です。
回答がおそくなってしまい済みません。ご意見参考にさせて頂きました。
その後の動きや私の考えなどをお知らせできればと思います。
1)議員報酬増額について
9月議会で賛成多数で条例が通り、次期改選後から報酬が改定されることになりました。
>私は議員報酬増額よりは、政務調査費を復活させる方に賛成です。
政務調査費(今は政務活動費といいます)については、私も同感です。
前の期に入っていた議会活性化推進特別委員会の中で発言をしてきたのですが、
「政務活動費(今は制度の名前がこうなってます)と議員報酬は別で一緒には考えない」
というような意見があり、その流れに沿って話をすることになりました。
議員報酬は、定数とのバランスを含めて、『定数を減らすが、報酬を上げて、「少数精鋭」を目指す』という考え方。
政務活動費は政務活動費で検討する。(おそらく来期に持ち越し)
という感じでした。
私からすると、調査・研修・視察・書籍代等にお金をもっと使いたいので、増額分がまるまる政務活動費になるほうがありがたいというのが本音です。
報酬でもらってしまうとそこから税金もかかって、所得に連動する保険料などもあがるので、実際に増額分をそのまま使えませんから。
貰っている報酬の、どこまでを活動に使って、どこまでを生活に使うべきなのか、ということは、議員になってからずっと迷いながらやっています。
政務活動費はおっしゃられるように領収書まですべてオープンにすることで、どの議員がどのようなことに力を入れて活動をしているのかがわかりやすくなるので、とてもいいことだと思っています。
用水路に関しては基本的には河川と異なり水量の管理が可能ですので、それぞれの管理者の責任で対応して頂いているものと思います。
大雨の際に水が出てしまうような場所は、随時自治会などを通じてあげて頂いて、原因究明と対応をしている、という状況です。
小さな河川は流入量から考えて、氾濫はほぼなく、あったとしても、大規模の被害が想定されないことから、個々に対応している、という状況になっているようです。
小さな河川や用水路も増水はしますので、そういったことの危険についてなのかもしれませんが、そういった情報は、行政より近隣にお住まいの方、自治会等の方がしっかり持っています。それを全部行政が吸い上げてまとめる、ということは、あまり現実的ではないのかなぁ、と思います。
身近に危険箇所がある場合は、行政に情報をあげて頂く、自治会レベルで共有する、ということをしていただきたく思います。
エアコンについては、9月議会で4名の議員が質問をしており、
「来年の夏までに建て替え予定のある大田原中学校以外のすべての普通教室に設置するという方針」
との答弁です。
国がどれだけだしてくれるかにも寄りますが、基本的には次年度予算、もしかすると今年度の補正等でエアコン設置の予算は確保するのだろうと思います。
私も女の子の死には衝撃を受けました。他の人からもご意見頂いています
行政の責任を超えて、勝手にブロック塀の調査を全量的に行うことは極めて難しいということです。
今回はブロック塀でしたが、ブロック塀に限らず、屋根瓦や家の壁面、倒木などの危険も同様に考えられます。空き家の問題もあります。
ブロック塀に限らず、危険箇所は登下校中などにある可能性がありましたら、
お知り合いでしたら直接お伝え頂くか、あるいは学校や行政にあげていただけるとありがたいです。
差し迫った危険があるところは、行政からの指導が入ります。