映画「みんなの学校」を見て、大空小学校に行ってきました
2月25日(日)夕方、キックオフ・ミーティング開催!
●みんなの学校、大阪市立大空小学校に行ってきました
ずっと見たかったドキュメンタリー映画「みんなの学校」を1月に見ることができました。「みんなの学校」とは大阪私立大空小学校という公立の学校のドキュメンタリーです。「自分がされていやなことは人にしない」というたった一つの校則と、「すべての子どもの学習権を保障する」という教育理念があり、障害のある子もない子もすべての子どもが、ともに同じ教室で学んでいます。コミュニティ・スクールという言葉は使っていませんでしたが、地域の人が当たり前に学校にいるような環境も作られており、全校生徒や教員、地域の人も集まり体育館で話し合う「全校道徳」などの取り組みも行っています。
映画を見て盛り上がった仲間に誘われ、2月の頭に勢いで大空小学校まで行ってきました。帰ってきた後もぐるぐるといろんなことを考え続けていて、まだうまくまとめ切れていませんが、映画「みんなの学校」や大空小学校の取り組みは、公教育のあり方や学校のあり方を深く考えさせるものだ、ということは間違いないと思います。
じわじわと広まり続けていて、未だに各地で上映会が開かれている映画です。興味がありましたら以下のサイトから予告編を見てみてください。
いずれ何らかの形で大田原でも上映会を開催できたらなぁ、と考えています。協力してくださる方、いらっしゃいませんか?
●2月25日(日)夕方、キックオフ・ミーティングを開催いたします
3月議会ですが、市長選挙があるため、2月26日(月)からと少し前倒しのスタートとなります。その前日、2月25日(金)18時30分~20時にキックオフ・ミーティングを開催いたします。1年半前から、毎議会前に行っている試みです。
議会で何が審議されているのか、議会の決定の前にその内容を知るチャンスは非常に限られています。議案の上程から議会の議決までの期間は2日~2週間ほどで決まってしまいます。その短い期間では議員の調査も、意見収集も思ったようにはできませんし、ましてや市民がそれについて他の人と話をし、世論を形成していくなど、ほとんど不可能であり、結果的に市民にとっては、決まった決定が降ってくる、という状況になってしまいます。大抵のことは、市の職員さんたちがしっかり考え行われていることではありますが、内容の良し悪しけでなく、プロセスに市民が関われる状況を作っていくべきと感じています。
今回は3月議会で上程される平成30年度予算を中心に取り上げていきます。私一人では見えていないものもたくさんありますので、一緒に考えてもらえるとうれしいです。ご参加をお待ちしております。
日時 2018年2月25日(日)16時~17時半(15時半開場)
場所 トコトコ大田原3F市民交流センター小会議室3(〒324‐0056 栃木県大田原市中央1‐3‐15)
大田原市議会議員 星 雅人によるプレゼンテーション
3月議会で私たちの生活はどう変わる?注目議案解説!
「本市におけるコミュニティ・スクールについて」「中学生のレジリエンス(精神的回復力、抵抗力)を高める教育プログラムについて」(3月議会での一般質問内容先出し)
※申し込みは不要ですが、ご一報いただけるとありがたいです。
※駐車場はトコトコ大田原横の市営中央立体駐車場をお使いください
(2時間まで無料、3時間~4時間200円、4時間以降24時間ごとに300円)