学童保育の現場から政治に関心をもった星は、これまで「子ども」に関する問題を軸とし活動や提言を行ってきました。すべての子どもたちが、人生の始まりを温かいまなざしの中で育てられ、のびのびと過ごせる地域社会を作っていきたい、という思いはますます強くなっています。子どもたちを見ていると、問われているのは大人の社会ではないか、と感じます。大人がつくる社会は、子どもたちの個性を十分に受け止められているでしょうか。星は、大田原を、多様な生き方ができるまちにしたいと思います。子どもからお年寄りまで、障害のあるなしや、性のあり方に関係なく大切にされ、思っていることを表明することができ、抱えている困難に共感してくれる人がいて、行動で生活は変えられるという実感の持てるまちにしたいのです。
これから、人口は減少し税収は下がり、行政サービスの維持が難しくなります。「あれもこれもを望み、誰かに任せていれば済む」という時代はもう終わりです。これからは私たち一人一人が何が大切かを考え、対話から新たな未来を作りだしていかなくてはいけません。社会はいつだって自分たちが求める形に変えていけます。
あなたはどんな社会を望みますか?
どんな大田原を望みますか?
どんな明日を望みますか?
まずは話し合うことから、はじめませんか。