今年はあるシーンで涙が。毎年泣きそうになるんですが、今年は止められませんでした。鶴見幸作さんのセリフにやられてしまいました。
「那須野の大地」は市民劇団なすのにより毎年演じられている郷土劇で、那須野が原の開拓をある一家の物語を通してえがきます。水のない荒野で先人たちがどのような苦労苦難に耐えてきたか、どのような願いで那須疎水を通してこの街をつくってきたのかがわかります。
自分が住んでいるまちのルーツを、多くの出演者とお客さんで確かめ合うことができる演劇があるって、なんですごいことなんだろう。郷土への思いが、押し付けじゃなくて自然な形で育つと思う。
また来年も見に行きたいと思います。劇団なすのの皆さん、お疲れ様でした。
写真は印南先生、大河内さんたちと。

