2月16日 祖父の命日
2005年 02月 22日
もともと糖尿持ちで、白内障を患っていた。
3年前脳卒中で倒れて、それから言語に障害が出て、痴呆みたいになっていた。
年末から腎臓の機能が低下していて、体が弱っていってた。
前々日に「もって一週間」というような連絡があって、帰省した。
祖父は目を閉じる力も残っていないらしく、まぶたが開きっぱなしだった。
酸素を取り込む能力がどんどん低下して、苦しそうな表情になると酸素濃度を上げていった。
妻と二人の娘(祖母と母と叔母)に囲まれて最後まで手厚く看病看護されてあの世へいけたのは幸せだったと思います。
葬式の写真は、病気になる前の祖父のもので、きりっとしてかっこいいものに決まった。
でも、俺は倒れてからの祖父の笑顔も好きだった。
一度、ほとんどの人を認識出来なくなったんだけど、祖母と母と俺と弟は分かるらしくて、顔を見せに行くとといつも笑顔で「おうっ」とかいってた。
そんな祖父の最高の笑顔。
ありがとう、じいちゃん。
