読んだ本の数:6冊
読んだページ数:677ページ
ナイス数:34ナイス

★★★★★ すばらしすぎる!ページをやぶって家じゅうに貼っておきたい。「正しいケンカのしかた」「正しいしかられかた方」は学童にも貼っておきたい。「正しいねむりのあり方」はすべての大人に見てほしいなぁ。
読了日:07月08日 著者:五味 太郎

★★★★☆ 見ていると笑顔になっちゃう。「ときどき たかいところに のぼりましょう」「きをうやまえ」「もしも迷子になったら、まず大声でなきましょう。」「夜、おきているのは、わるいひとと、えらいひとだけです。」
読了日:07月08日 著者:五味 太郎

うちの市でこの教科書を採用しているので読んでみた。普通に読んでいても気になる表現がところどころにある。「日本はすごい」っていいたいの?的な。「この歴史教科書が持っている思想で子どもたちが自国中心史観を強く植えつけられるとは思わないが、この教科書を使う理由はない」というのが僕の立場。この国がすごいからこの国を愛する、のではなく、この国に生まれ育ったからこの国を愛する、それじゃダメなんだろうか。
読了日:07月08日 著者:藤岡 信勝

★★★★☆ 2月が特に好きだった。「ねこは 陽なたぼっこをするために 屋根にのぼったのでは けっしてありません。 ここにいると ああ 自分はねこだと 素直におもえるので ここにいるのです。」ところでなんでこれ、月ごとなんだろう。
読了日:07月11日 著者:五味 太郎

★★★★☆ 「ふざけんなよ!」って思う事がたくさん書かれていました。だけども僕らは知らない、あるいは、忘れてしまう。偉い人たちは、「先送りにすれば、民衆は忘れるから」と本気で思ってるんだろうな。非常にライトで読みやすい本でした。安直な増税はもうやめましょう。税金は正しく賢く使いましょう。
読了日:07月31日 著者:山崎 養世,吉田 寛

★★★★★ 他人事な気がしない。大野更紗さんは僕と同い年、しかも小平に住んでいて、俺は小金井に住んでいた、大野さんとは全く違う環境・状況ではあるけれど僕も世界の遠くで起きている事柄に心を痛めていてそこから自分が置かれている環境に目が移ってきたひとりで、優等生っぽさとかも、本当に他人事な気がしない。僭越ながら、視点が自分と似ている。自分が彼女と同じ境遇に置かれていたら、きっと似たようなことを考えたと思う。それくらい、他人事な気がしない。「今日も、みんなが、絶賛生存中」というあとがきの言葉には震えがきた。
読了日:07月31日 著者:大野 更紗
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