読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1667ページ

★★★★★ げらげら笑った。でも、うすらざむくなりながらだったな。「いや、その論理展開どうなのよ」って思うものもかなりあったけれど、それよりもあの人の文体をまねてくりだされる、わかりきったようなセリフがツボで。図星のところもあり…。俺がこの本で確認したのは「文化と消費は意図的に作られてきた」ということ。まあ、もうネットが出てきて新たなタームに入っている感じはする。うまく捕えて、利用して、ブレイクスルーする、という道だってあると思うんです。つきぬけろ!!
読了日:05月04日 著者:堀井 憲一郎

★★★★☆ こんなときだから再読。『かえるくん、東京を救う』と『蜂蜜パイ』が好き。『かえるくん』は春樹の「わけのわからない事象と僕」の真骨頂みたいな作品。『蜂蜜パイ』は震えた。ぞわーってなった。これ名短編でしょう。再生の物語。
読了日:05月04日 著者:村上 春樹

★★★★★ 1987年に初版が出されている本だが、プレーパークの思想が詰まっている。6章の「プレーリーダーと子どもたち」のプレーリーダーの役割をまとめたもの、「防波堤」「代弁者」「相談相手」「しゃべる立看板」というのがとても面白いと思った。学童にも応用できるな!そしてプレーパークはいつか絶対大田原につくる!!
読了日:05月11日 著者:

★★★☆☆ 参考程度に。僕が求めている実務的なマニュアルではなかった。
読了日:05月11日 著者:三浦 博史

★★★★★ 歴史を通じて現代の「教育する家族」の姿をあぶりだす。歴史をみていくことって大事なんだなぁ。6章「しつけはどこへ」の、Good Old Daysへの視点が好き。「現状を憂えるあまり過去をいたずらに美化することはやめて、きちんと歴史的な変化をふまえた議論をすることが必要である。」うん、本当にそう思う。そしてあとがきの教育観に共感。
読了日:05月11日 著者:広田 照幸

★★★★★ 知っていたデータではあるけれど、「所得再配分後に貧困率が上がる」ってどういうことだよ。憤りを覚える。全然子どものこと考えていない。変えたい。こんな世の中は何としても変えたい。僕はこの本を何度も何度も見返すことになる気がする。
読了日:05月16日 著者:浅井 春夫

★★★☆☆ 上野一彦さん、学芸大の先生ですね。俺授業受けたっけかなぁ…。1991年、まだLDという言葉が全然認知されていなかった頃の本です。上野さん、ずっと最前線で頑張っているんですね。今は似た本で、もっといい本がありそう。
読了日:05月16日 著者:

★★★★☆ 幼いころに影響を受けたファンタジーの一冊。かなーりひさしぶりに読んだんだけれど、やっぱり面白い。夢がある。聖書を下敷きにしているような箇所、この歳になるととても強く感じられる。この写真、俺が持っている本と表紙が違うなぁ。
読了日:05月18日 著者:C.S.ルイス

★★★★★ 日常生活の色々なところにある危険に注意を促す本(笑)。皮肉がたっぷり込められた本です。子どもよりも大人向け?「大人に注意 とりあえず この世の中は 大人のペースですすんでいますので それなりに注意していましょう」だれかこの本botにしてくれないかなぁ…。「注意」という言葉にも色々な用法を使っていて面白い。
読了日:05月24日 著者:五味 太郎
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