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「自分たちと世界を共有できる部分があって、なおかつ自分より多くのことを知っている人」
という、先輩、アニキ的ポジションを、若い人が担えばいいと思うんです。
何か言うときにも、上からではなく、斜めから、横からになる。
そういった視点がもう少し学童にあったら、子どもたちのより居やすい居場所が作れるのではないか。
(本当は遊びの話をもっともっとしたくってうずうずしているのだけれど、あとでまとめて話す。)
さて、若い人も学童にいたほうがいい理由、2つ目。
『②常に、“現在働いている親”に共感的な学童を作っていくため。』
学童は、決まっていることが少ない。
カリキュラムもないので、これを絶対にやらなくてはいけない、というものがない。
なので(だから?)、子どもの発達を考え、今の学校との、今の家庭とのバランスを考えながら、柔軟に変わっていく必要がある。
ゆとり教育の時代には、授業時数が減って土曜日の授業がなくなった。今後はゆとりの揺り戻しで学校の授業時数が伸びる。子どもたちが学校で過ごす時間の長さが変わるので、おのずと学童で過ごす時間も、その役割が変わってくる。
学校の変化もだが、家庭の有り様は、もっと大きく変化している。
続く