本の感想

2010年10月に読んだ本

10月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:1372ページ

多様な「性」がわかる本―性同一性障害・ゲイ・レズビアン多様な「性」がわかる本―性同一性障害・ゲイ・レズビアン
★★★★★ 大学の時にセクシャルマイノリティ関係の本はちょこちょこ読んだけれども、当事者の手記って呼んだことなかった気がするなぁ。こういうところから入ると、たいそう分かりやすい気がした。何人かがパートナーに巡り合ってやっと自分を肯定出来た、みたいな話をしていたけれど、俺も自分の性を肯定できないという思春期を過ごして不安定になっていた時期があって、それはパートナーの出会いで解消されてきた部分も大きい。いろんな人がいる、そのいろんな人が肯定される社会になったらいいなぁ、と心から思います。
読了日:10月03日 著者:伊藤 悟,虎井 まさ衛
搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)
★★★★★ 大学時代にいろんなバイトをして、それぞれの場所で感じていた疑問を一つの形にしてくれたような話。どこにでも似たような構図はあるんです。システムもそうだが、労働者の中から生まれてくる問題も多いんだよね・・・。俺もグッ○ウィルなどの派遣のことなら、当時本書けたかも知れないwケアワーカーの研究をしているようなことが書いてあったけど、形にはなったのだろうか。
読了日:10月11日 著者:阿部 真大
わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)
★★☆☆☆ 暗くて重い。こういう話をしなくちゃならない、ということも分からなくはないけれど、はてさて、僕はどういう風にこの本を提示したらよいのかがいまいちわからないんですよ。
読了日:10月14日 著者:松谷 みよ子
落語絵本 じゅげむ (落語絵本 (4))落語絵本 じゅげむ (落語絵本 (4))
★★★☆☆ じゅげむの話って本当に面白いよなぁ・・・。全部言えます。小さい頃母親が紙に書いて見える場所に置いてあった。絵本だと入りやすくてよいかも。
読了日:10月14日 著者:川端 誠
もりのえほんもりのえほん
★★★★★ 文字はなく、いろんな様相の森の絵が淡々と続く。半分くらいまで来たところで、初めてどうぶつが隠れていることに気づく。で、さかのぼって色々発見。後半はゲームブックとしての楽しんだわけだけれど、ウォーリーやミッケのように、「何かを探す」という目標が初めから与えられていないところが何よりよい。どう楽しんでもいい。これは学童に置きたい本です。
読了日:10月14日 著者:安野 光雅
きこりとおおかみ (こどものとも傑作集)きこりとおおかみ (こどものとも傑作集)
★★★★☆ きこりとおくさんのどちらを食べようか迷っているおおかみとか、そのおおかみを撃退するときにおくさんがスープをかけるんだけれど、もったいないからたっぷりはかけないところとか、そういった、絵本特有のとぼけた表現が好き。笑った。
読了日:10月14日 著者:山口 智子
おばけリンゴ (世界傑作絵本シリーズ―ドイツの絵本)おばけリンゴ (世界傑作絵本シリーズ―ドイツの絵本)
★★★★☆ この本も全体的にとぼけたところがあって好き。全然リンゴがならなくて悲しんで、そのあとやっとできたおおきなリンゴを頑張って町まで持っていって、売れないでとぼとぼ帰ってくる。そして出てくるりゅうwなぜにwさいごのお願いがいい。「ちいさな りんごで いいのです」といいながら、「ふたつ」と言っているところが、とても子どもの感性にマッチする気がした。
読了日:10月14日 著者:ヤーノシュ
憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 (岩波ブックレット657)憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 (岩波ブックレット657)
★★★☆☆ 非常に感覚的なお話。こういう人が改憲に反対していますよ、ってことを示すことが第一義、という感じの本。考え方自体は僕は賛成なんですけど。しっかり論として成り立っている発言はそんなにいっぱいはない気もしますわ・・・。
読了日:10月15日 著者:井筒 和幸,木村 裕一,黒柳 徹子,辛酸 なめ子,中村 哲,半藤 一利,松本 侑子,美輪 明宏,森永 卓郎,吉永 小百合
視点をずらす思考術 (講談社現代新書 1930)視点をずらす思考術 (講談社現代新書 1930)
★★★☆☆ 森達也がいろんな雑誌に書いてきたことをまとめた本。森さんの他の著作を結構読んでいる身としては、他の著作で書いてきたことと枠は同じなので新しい見地はなかった。僕は森さん好きだし、どういうこと言ってきたかもしってるからそれなりに楽しめるしうなずけるけれど、初めて森さんの本を読む人には絶対向かないと思う。あと、タイトルはひどい。なんだよ思考術って。。。
読了日:10月18日 著者:森 達也
働きすぎる若者たち―「自分探し」の果てに (生活人新書)働きすぎる若者たち―「自分探し」の果てに (生活人新書)
★★★★★ 俺が学童で感じていた問題のひとつ「若者と主婦」問題。職種は違えど同じ問題があることがはっきり見て取れた。こういったことをテーマにして若者がおかれている状況を語れるのって、やっぱり若い学者さんなんだろうなと思う。ケアワーカーの専門性談義の部分は、興味深く読ませてもらった。さて、これからどういう風にしていこうかなぁ。当事者としてしっかり声を上げていくしかないのかな。・・・一人で?「目の前の人のことを思うと・・・」という気持ちは、ケアワーカーさんも学童保育指導員もおんなじです。
読了日:10月21日 著者:阿部 真大
吾輩は猫である (声にだすことばえほん)吾輩は猫である (声にだすことばえほん)
★★★☆☆ 『ますだくん』の人だー!猫好きの子、かなりいるので、学童でうけそう。こんな入り方もありかと。てか漱石はすごいな。
読了日:10月24日 著者:夏目 漱石
たった1%の賃下げが99%を幸せにするたった1%の賃下げが99%を幸せにする
★★★★☆ 非正規雇用の割合が5割、先が見えない若者は増えているのにそこが変わらないのは、「既得権を持ってる側が強いから」結局結論ここだろうなぁ。同じような構図は多いよね。年金とかもそう。破たんするって分かってるのに。いったん皆でひどい目見ないと新しくくみ上げることもできないなんて、悲しい。城さんが言ってることが政治的なプロセスを経て通るとも思えない。非正規雇用がマジョリティになったときにやっと変わるのかな・・・。ううむ。
読了日:10月24日 著者:城 繁幸
ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系
★★★★☆ ユーザー、消費者としての自分には、どう転んでもワクワクする未来が待っている、と感じた。大学で論文探しをしている時なんかは、ネットで論文見られたらどんなに素晴らしいことかと思っていた。グーグルスカラーであるていどは達成されているけれど・・・日本では国会図書館頑張れ!ってことになんのかな。
読了日:10月24日 著者:岡本 真,仲俣 暁生,津田大介,橋本大也,長尾真,野口祐子,渡辺智暁,金正勲

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by hoshimasato | 2010-11-06 02:17 | 本の感想 | Comments(0)

大田原市議会議員、ほしまさと(星雅人)のブログ。子どもの味方、学童保育指導員。「多様性」と「対話」を大切にし、ともに社会課題を解決する市政を目指し奮闘中。


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