本の感想

2010年5月に読んだ本

5月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1737ページ

模倣犯1 (新潮文庫)模倣犯1 (新潮文庫)
弟の部屋から勝手に持ってきた。5巻ってめっちゃ長いな。でも、少なくとも一巻は冗長さを感じさせなかった。この物語は軽く書ける話ではないな。しっかりと書くためにはきっと5巻が必要なのだろう。ここからどうなるんでしょ。
読了日:05月08日 著者:宮部 みゆき
おりがみ―4か国語テキストおりがみ―4か国語テキスト
★★★★☆ 7.5㎝×7.5㎝の折り紙で全部折り終えた。絵がわかりやすくて、さすがテキスト、という感じ。いろんな言語でかいてあるけれど、やっぱり図だけで分かるならそれが一番すごい気もします。おりがみが学童一うまい子も、かぶせ折だけで折るみずどりに苦労していたなぁ。A4サイズなのがいい。パタン、って閉じないでので。
読了日:05月10日 著者:
本格折り紙―入門から上級まで本格折り紙―入門から上級まで
★★★★★ 綾辻さんに続きわたくしめも絶賛!wエッシャーの絵を模した表紙の絵、各章の引用など、遊び心いっぱい。で折紙の知識もいっぱい。ただ折っていただけのレベルから、一つ上のレベルに引っ張り上げられるような感じでした。難易度的にも自分にちょうどよくて、上級の作品で、頑張れば作れるくらい。折紙の本を通して最初から最後まで折ったのはこれが初めて。最初から折っていくことが楽しい作りになっている本でした。
読了日:05月11日 著者:前川 淳
模倣犯2 (新潮文庫)模倣犯2 (新潮文庫)
一転、犯人サイドのストーリー。誰もが日常の中で短い「哲学的思考」みたいなものを行っていると思うんだけれど、それによってリアリティーがぐんと増している気がする。いいたいことはいろいろあるけれど、とりあえず進もう。
読了日:05月23日 著者:宮部 みゆき
なかよし二ひきのおっちゃんさがし (学研の新しい創作)なかよし二ひきのおっちゃんさがし (学研の新しい創作)
★★★☆☆  実家でみつけた。小さい頃に、何度も何度も読んだ本。犬のムサシと猫のマヨが、帰ってこない飼い主のおっちゃんを探す、ハートウォーミング冒険物語w 90.12.23と本の見返し母親が書いている。俺は6歳。このころからミステリー好きだったんだな。
読了日:05月30日 著者:木暮 正夫
ぼくは勉強ができない (新潮文庫)ぼくは勉強ができない (新潮文庫)
★★★★★ しまった。これは中学生で読んでおくべきだった。当時考えているようなことを秀美が考えているので、思考を発展させるきっかけになったはず。「ぼくは勉強ができない」と「番外編・眠れる分度器」が好き。
読了日:05月30日 著者:山田 詠美
遊びの力―遊びの環境づくり30年の歩みとこれから遊びの力―遊びの環境づくり30年の歩みとこれから
★★★★★ 遊びの力、再確認。ここで読んだ遊び場作りの歴史を踏まえて地域の遊び場を考えていきたい。エピローグの大村氏の話にうなずきまくる。「遊びの環境づくりの魅力のひとつは日常性です」これ、ホント日々考えてやっていることだな。先人達に学んで頑張ろうと思います。元気が出た。
読了日:05月31日 著者:大村 璋子,齋藤 啓子,首藤 万千子,関戸 まゆみ,大西 宏治

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by hoshimasato | 2010-06-02 00:13 | 本の感想 | Comments(0)

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