思考・態度

「なんで学童の指導員をしているのか?⑤―6日目」

さて、そういった社会に対してどうのこうのとは別に、
身近な他者に対しての話もありますよね。

大学2年の頃から3年くらい付き合っていた人がいたのです。
あまりまとめたくないし、ここに書けることばかりではないので詳しくは書きませんが、
その人と出会って、その人が自分によって変わる、自分がその人によって変わる、という経験をしました。
その人との個人的な云々はすげー前にブログでも書いたし置いておいておく。

話戻します。
自分によって誰かが変わる。
それもまた、世界に干渉することだ。
こういったことが無力感からの脱却につながった…のかな。ここらへんはよくわからない。
(ちょとと脇道。「セカイ系」とよばれる作品は、その心性はとてもよくわかる。
でも残念なことにセカイ系と呼ばれる有名作品の中に好きな作品はないんだけどさ。)


えっと、順番前後するけれど、世界どうのこうのを考えながら、一方でいろんなバイトをしていました。

定期的にやっていたのは、

・しゃぶしゃぶ屋のキッチン
・ライブ会場の会場案内、警備
・フィットネスクラブのフロント
・ライブハウスのスタッフ
・警察学校の中の居酒屋
・コンビニ

あと別件で単発のバイトで、

・パン工場
・展示会の倉庫番

それと、今は無き大手派遣会社に登録していて、様々な場所に行った。

・引っ越し会社(これは数も多かったし、いろんな会社にいった。いろんな現場に行った。強制執行に入ったりもした)
・キャンペーン会場
・イベント会場
・ゴミ処理場
・印刷所
・倉庫
・工場

給料は安かったけれど、圧倒的な現実が大量に落ちていて、それを拾いにいってた。
生半可じゃない。今思い返してもすごい。ドキュメンタリーで撮られるべき現場だった。
(ええと、これも脱線になるのだけれど、
見通しや意味を与えずに、行為のみを与えられてそれをこなす、という仕事が多かった。
次に何をすればいいのか、どこにつれていかれるのか分からないという状況が与えるストレスはすごく大きい。
あと、名前を必要としない。名乗らないし、名前も聞かない。
派遣会社に登録していた人の中には、「会話ができない人」がたくさんいた。
皮肉じゃないです。リアルにです。軽度の障害もうかがわせた。
昔、炭鉱労働をしていたような人たちは今はどこにいるのか、
というような話を、最近障害者福祉施設の方と話したんだけれど、
派遣社員やホームレスに増えているのだと聞いた。)

大学の友人が同情と憐憫と侮蔑を込めて『底辺』と呼んだ彼らの生活は、
まさに日本の都市の労働者の底辺だったのではないかと思う。

続く
Commented by at 2010-05-23 05:59 x
いろんなバイトしていたのですね。

続きが楽しみで、少しずつしか読めないのがもどかしい!
Commented by 桜吹雪 at 2010-05-23 11:15 x
 思った以上に多彩な経験を積んでるんですね。
お金では買えない宝だね。
 
Commented by hoshimasato at 2010-05-25 23:53
>楓さん
いろいろしていましたよ。
その一つ一つからもたっぷりいろんな感情にさせられました。
Commented by hoshimasato at 2010-05-25 23:57
>桜吹雪さん

お金では買えませんね。
そのひとつひとつで今の僕が作られている気がします。
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by hoshimasato | 2010-05-23 03:49 | 思考・態度 | Comments(4)

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