思考・態度

大田原市の市長選について…その②―2010年2月13日公開討論会メモ

市長選に出る二人の公開討論会に行ってきた。

会場で、中学校で生徒会の担当をしてくれていた恩師にあう。
生徒会長をしていたときに、本当にお世話になった先生だ。
「星君立候補してよ」と言われたので、「そのうちに…」と答えたw
忙しくてもちゃんと聞きに来ている先生がいることが嬉しかった。

何人入ったかはわからないが、1階席は全部埋まっていたので800人くらいは来ていた模様。
始まる前に会場を見渡してみると、6~7割くらいが60歳以上に見える。
若い人いないかな…と探してみると、本当に見つからない。
俺が最年少くらいのラインなんじゃ?
やっぱり、市政に興味のある若い人は少ないんだろうなぁ。
俺もついこないだまであまり興味なかったしね。

さて、肝心の中身。
(※ここからは俺のメモによるので、大切な箇所が抜け落ちていたり、
  逆に大きくない問題がクローズアップされているかもしれませんが、
  一市民の意見としてご容赦願います。
  ご意見はコメントに残していただくか、直接連絡をください)

大きな流れは、
①フリースピーチ
②3つのテーマの政策討論
③○×質問
④ディベート
⑤最後の挨拶
という感じでした。

まず、①。
自己紹介代わりのフリースピーチ。

千保さんの発言。(1人4分だった?5分だった?)
「全国で4番目に長い市長となった。
 高速交通網がなかった故の街づくりをしてきた。
 開発即発展ではない。
 大田原を目的地として訪ねてきてもらわなくてはならない。
 市政はそれを担う人の個性が反映する。」

津久井さんの発言。
「時代の流れを見なければ、本当の幸せは勝ち取れない!
 税金が公平、公正、公明に使われていないと思った。
 地域の発展は国や県におんぶしていてはいけない。
 みずからの地域みずからの力で甦らせる」

ホントにメモのままなのでざっくりしすぎてて参考になりませんね。
では次、②の政策討論。(1人1分ずつ)

1、行財政改革について

津久井さん。
「市民参加の事業仕分けを行う。
 税外収入を増やす。
 現存する施設の見直しを行う」

千保さん
「平成8、9年あたりは本当に厳しかったが今は健全。
 人件費の減額を行う。
 合併特例債を活用して街づくりをする」

2、地域活性化について

千保さん
「大田原市を目的地にしなくてはいけない。
 観光農業
 331号線の周りに集積してきているのも、意図的に行ってきたこと」

津久井さん
「資料に書いたこと以外に産業の三本柱が大切。
 1、生命産業…1次産業と、加工業。命とはどういうものかをテーマに。
 2、(聞き逃した)
 3、情報産業…資源をいかに有効に使うかは情報にかかっている」
 所得税の減免措置。」

3、市民生活(主に福祉、医療、教育について)

津久井さん
「知識力よりも生きる力。
 教育改革、真っ先にスタートしたい。
 医療と健康は自らの生活で作っていく。
 皆さま方と考える。ともに作りだす。」

千保さん
「家庭では躾をするべき。
 豊かな感性をはぐくむ。
 厳しくも優しく、どこにも負けない環境。
 成人式でシーンとなっているのはその影響。
 魅力のある人間が育っている。
 子育ての費用を社会で担う。
 子育てチケットの有効利用。
 医療費15歳まで無料。」


③○×質問。
コーディネーターの質問に、○か×の紙を上げて答える、というもの。

Q1、みんなの党が第一党になる日がきっと来る。
 津久井さん…○  千保さん…×

Q2、任期中に県北広域合併を推進する。
 津久井さん…○  千保さん…○

Q3、将来を考えるなら、高齢者福祉よりも教育に力を入れるべきだ。
 津久井さん…×  千保さん…○

Q4、消費税増税はすぐにでもやるべきだ。
 津久井さん…×  千保さん…○

Q5、大田原のPRには(?だっけな正確な言い回しはメモし忘れました)、U字工事を利用したい。
 津久井さん…×  千保さん…○ 

Q6、小沢幹事長は辞任すべきである。
 津久井さん…○  千保さん…○

Q7、診療報酬の引き上げに賛成。
 津久井さん…○  千保さん…○

Q8、大田原にはまだまだ大型商業施設が必要である。
 津久井さん…×  千保さん…×

Q9、財政再建より、景気回復が優先である。
 津久井さん…○  千保さん…○

Q10、通商親不孝通りと呼ばれるつくし通りの活性化は重要だ。
 津久井さん…○  千保さん…○

Q11、大田原の議員定数は多い。
 津久井さん…○  千保さん…○

Q12、大田原の未来は明るい。
 津久井さん…○  千保さん…○


打つのも疲れてきました。
さて、④のディベート。
「質問者1分→反論3分→また質問1分→また反論1分→最後に反論1分」
というサイクルを、それぞれを質問者として交互に2回ずつ行う。
1分でどれだけしっかり相手の質問に答えられるか、
あるいは1分どれだけしっかり質問できるかが重要なわけです。

1、質問者千保さん
「財政について心配をされているようだが、合併特例債などを利用しているので、実質借金は307億でなくて101億円しかない。
 そのことはご存じか」
   ↓
 津久井さん
「大まかに理解している。しかし維持管理費は膨大になっている
 10年後には合併特例債には頼れない。国も大変。
 自活力を付けていく。
 5年のあいだに地力回復を目指す。」
   ↓
 千保さん
「ハーモニーホールもふれあいの丘も残っていない。
 どうせやらなくてはいけない大田原小学校と紫塚小学校の校舎は合併債が使えるうちにやるべき」
   ↓
 津久井さん
「合併歳はつまり国税を使ってやっている。それに維持費がかかる」
   ↓
 千保さん
「地方交付税は、地方のお金を地方に戻している。
 その配分の問題でしかない」

2、質問者津久井さん
「財政について質問。多くの事業をやりすぎではないか」
   ↓
 千保さん
「合併特例債は最も有利。柔軟に使える。
 改築はする。どうせやるなら27年までにやればいい。
 それ以降は少なくする。
 ハコものと言うが、それも雇用を生み出している。
 社会保険料でまかなわれるからいけない。
 消費税に切り替えるべき」
   ↓
 津久井さん
「特例債も120億が限度。
 数多くの事業をやっているが、全部をやるなというわけではなく、
 我慢できるものは我慢していくべき」
   ↓
 千保さん
「旧大田原は合併債をあまりしようしていない」
   ↓
 津久井さん   
「道の駅は不評。何のための池?
 相談しながらやっていくべき。全部だめというつもりではない。
 一部の人の利益になっているのが問題」

3、質問者千保さん
「財政は不健全ではない。栃木県の他の自治体と比べても平気。どう思うか」
   ↓
 津久井さん
「6期24年がいけない。
 夕張の話はあり得ないことではなく、うっかりしていたらくる。
 公平、公正、透明に使う。対費用効果を考えて。
 民主主義の原理にのっとって」
   ↓
 千保さん
「新設すると言っている子供幸福課と現在あるこども課の違いは何か?
 また、高齢者幸福課と現在ある高齢いきがい課との違いは何か?」
   ↓
 津久井さん 
「ハコをつくったかといって幸福になるわけではない。
 生きる力を育てる」
   ↓
 千保さん
「○○宣言と××宣言はどう違うか?」×2
(コーディネーター:「これが最後の回答です」)

4、質問者津久井さん
「財政権と人事権をつかいすぎでは?」
   ↓
 千保さん
「専門性を持っていてこの職員ではなくてはダメ、というときは再任用で、
 この職員ではなくてもいい、というときは臨職という形で対応している。
 ふれあいの丘はもともと教育施設で、それを大人も利用しているだけ」
   ↓
 津久井さん
「経費の削減は美しい言葉だが(メモなし)」
   ↓
 千保さん
「消防団の人事は任命だけ。
 議長はしっかりやっている。素晴らしい」
   ↓
 津久井さん
「再任用を使って職員のモチベーションを下げるという人事は見習えない」

要点だと思ったもののメモを挙げているわけだけど、
あまり話の流れが見えなくなってしまっているなぁ。


⑤最後の発言です。(1人4分)
千保さん
「この20年間、市長として努力してきた。
 苦学をしてきたので、奨学資金は要望の者全員に支給してきた。
 救える命は救っていきたい。
 教育をしっかりしていく。生きる力をつける。
 税金をつかって雇用を作る」

津久井さん
「ではなく現実。
 民主主義の原点を取り戻す。
 市民一人ひとりが主役。
 大きくなった不安をもっと大きくして次の世代に渡すのはどうか。
 みなさんが主役の大田原」

ハイ。ざっくりメモをまとめました。
時間かかったなぁ。
これをもとにどう考えたかを後でアップします。

メモにも僕の心の動きが反映されているかも知れないので、
僕がどういう気持ちで聴いていたのかを参考までに書いておくと、
半分くらいまではどっちつかずな気持ちで聞いていたのですが、
○×質問の後からはかなり千保さんを応援する気持ちになっていました。
で、帰りがけに津久井さんの御嬢さんに
「すいません、今回は千保さんを支持します」
というようなことを言ってしまったのですが、
よく考えたら、投票までにまだあとひと月くらいあるわけだから、
それを発言するのは早計過ぎたかな、と反省。
まだこれからいろいろ変わっていくんでしょうしね!
でもまあ、それくらいの気持ちになってしまったわけでした。

さて、次の記事は討論会を聞いて僕が感じたことです。
http://utsusemifo.exblog.jp/12849585/
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by hoshimasato | 2010-02-16 04:03 | 思考・態度 | Comments(0)

大田原市議会議員、ほしまさと(星雅人)のブログ。子どもの味方、学童保育支援員、パソコン要約筆記者。「多様性」と「対話」を大切にし、ともに社会課題を解決する市政を目指し奮闘中。


by hoshimasato
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