
★★★☆☆ 「かかり」「ばかり」で韻を踏んだ、谷川俊太郎に感服。裏表紙の歌、聴いてみたい。
読了日:08月19日 著者:レオ・レオニ

★★★★☆ ねずみであるが故に嫌われるアレクサンダと、ちやほやされるがそのあとに捨てられてしまうぜんまいねずみ。アレクサンダのぜんまいねずみにたいする憧れや嫉妬みたいなものが、ひしひしと感じられた。ストーリーはもちろん、「むらさきいろのいし」といった道具立てのセンスが絶妙だと思う。レオレオニ&谷川俊太郎すごい。
読了日:08月19日 著者:レオ・レオニ

★★☆☆☆ 多少説教臭いかな。「そらいろのたね」を思い出しました。
読了日:08月19日 著者:レオ・レオニ

★★★☆☆ 木と、ねずみのふたごの1年のお話。雪だるまを使った入りがうまいなぁ。
読了日:08月19日 著者:レオ レオーニ

★★★★★ じぶんだけのいろなんてなかなか見つからないよなぁ。もともと特別な・・・♪なんて言わなくても、こういう肯定の仕方もあるんです。the pillowsという歌手の「ストレンジカメレオン」という歌を思い出しました。大切な人に贈りたい本です。
読了日:08月19日 著者:レオ・レオニ

★★★★☆ ノミが「あっちへいきたい」「ここにいたい」といってごちゃごちゃしていることと、若者たちの自分探しみたいなものがかぶって見える。「せけん」とラストで訳されているのは、もともとどんな意味の言葉なんでしょか。
読了日:08月19日 著者:レオ・レオニ

★★★★☆ 14ひきシリーズ第一作。行動をひとりひとり追っていけば性格もちゃんと見える感じがするのがすごい。何度も表紙・裏表紙に戻って、「これが誰?」といって楽しむのがいいかと。新しい家に水をひいたり、食べ物を集めたりってのはわくわくですね。いっしょにやりたいもん。
読了日:08月19日 著者:いわむら かずお

★★★★☆ 王様シリーズから一話だけ抜いたのか、ここから王様シリーズが考え出されたのか。寺村輝夫の擬音語好きです。テレレッテ トロロット プルルップ タッターだっけ?王様はかわいいかんじだけど、これで国民が貧困で喘いでいたりしたら、すくわれないw
読了日:08月19日 著者:長 新太,寺村 輝夫

★★★☆☆ またもやアイデア一発なんだけど、「て」が細かく書かれていないのに「て」が持つ雰囲気だけで話を持って行けるのがすごいな。
読了日:08月19日 著者:五味 太郎

★★★★☆ 「さて このあたまは ほかに どんなことが できるでしょうか よく かんがえてみましょう」というオチがうまい。というかこのオチのために絵本描いてるよね?でもしっかり楽しめる。
読了日:08月19日 著者:五味 太郎

★★★★☆ つなひきのひもを「よいしょ よいしょの ひも」「がんばれ がんばれの ひも」とさらりと書けるのが五味太郎のすごさなんだろうな。
読了日:08月19日 著者:五味 太郎

★★★★☆ 「びっくりばこ→ポップアップトースター」とつないで「びっくりではなくて こんがりのはこ」、れいぞうこ→テレビとつないで「これも あまり みてると おこられる はこ」といったりする。しっかり考えられた展開、言葉。そして、この絵。すごいです。
読了日:08月19日 著者:五味 太郎

★★★☆☆ 「もけらもけら」という絵本を思い出した。あと、しりあがり寿を思い出した。自由。誰にでも出来そうで、出来ない、絶妙なラインなんだろうな。
読了日:08月19日 著者:谷川 俊太郎

★★★☆☆ このシリーズは、タンタンの表情を楽しむ本だと思ってます。ラストの絵を見て「ブランコ以降、ラストまで、タンタンの想像なのか?」という疑念が浮かびあがってきました。だってラストの絵にまた洗濯物を持ってくる必要性はないよね?
読了日:08月19日 著者:いわむら かずお

★★★★☆ 表紙に惹かれた。適当な言葉を言わない父親がいい。そして、こどもの一つのことに固執する感じや、何にでもアナロジーをあてはめていく思考法、こどもなりの弟への思いやりにリアリティーを感じた。ミサゴとアビはしらなかったので、最初固有名かと思った。アザラシでてこなかったらまだ誤解していただろう。
読了日:08月19日 著者:ロバート マックロスキー

★★★★★ 小学校一年生に読んであげるのに、ピッタリの詩集。よく学童で子どもたちに読んであげている。一年生には意味もわからない言葉も使われているが、詩に触れる中で新しい言葉に出会うというのは、よいことだと思う。子どもたちに一番受けるのは「わるくち」。ちょんびにゅるにゅる、ござまりでべれけぶん、その響きの面白さだけで、教室が笑いに包まれます。
読了日:08月20日 著者:谷川 俊太郎,和田 誠