
★★★★☆ 森達也は感情先行ながら論理的で、内省的な人だなぁと思う。読んでてすっと入る。ちょっと内容とずれるが、最近のマジョリティーのマイノリティー叩きはひどすぎる気がする。自分がマイノリティーになるかもしれない、との想像力がないんだろうか。
読了日:06月06日 著者:森 達也

★★★☆☆ 細かいけど、コロッケ屋に生まれて、「かつ子」って名前はかわいろうだろ・・・。細かいけど、赤ちゃんの絵の、髪の毛が長すぎる気が・・・。生まれたての赤ちゃんて実はそんなに可愛くないよね。。山村さんのキャラいい感じ。
読了日:06月08日 著者:藤田 千津

★★★★☆ 表紙の猫の顔が絶妙でサイコーw この猫のセリフ「コップに あめを いれて、 おさけの つもりで のむんです。 そして あったかくなるのです。」も好き。
読了日:06月08日 著者:角野 栄子

★★★★☆ 最後の一行がとてもいい。「おきゃくさまには あいそよく。」は笑った。
読了日:06月08日 著者:竹下 文子

★★☆☆☆ いい話だと思うんだけど、語り口が若干いけすかない。「これは本当にあった話です this story is based on the facts」から始めなくてもいいんじゃないかなぁ・・・。本当にあったから、いい話なのか。そういうところに注意がいってしまう。
読了日:06月10日 著者:桑原 真二,大野 一興,ikko

★★★★☆ 奈菜の不安が伝わってくる。小学生の時の「やっちゃった!」って、こんな感じだったよなぁ・・・。17、30、31Pの絵はそれをうまく表現している気がします。
読了日:06月10日 著者:小林 しげる

★★★☆☆ 絵が不思議で好き。黒と紫の二色(+紙の白で3色か)しか使っていない。「おおきなかぶ」「くじらぐも」などを思い出した。
読了日:06月10日 著者:赤羽 末吉

★★★☆☆ 間違いを恐れてしまう教室の雰囲気を変える先生のナイスなアイデア。これ実際にも使えそうな気がする。
読了日:06月11日 著者:鈴木 喜代春

★★★☆☆ 主人公の馬と自分の家を交換して旅立って、3年たっても4年たっても帰ってこなかった男はどうなったのだろうか・・・。非常に気になる。
読了日:06月11日 著者:かたおか しろう

★★☆☆☆ つかみどころがない。突っ込みどころ満載。バラけた印象。
読了日:06月11日 著者:武谷 千保美

★★★☆☆ この手の本にありがちな視点のぶれはない。ただ人間の身勝手で殺されてしまうペットを「かけがえのない命」と言ってしまうと、やはりおなじ理屈で立ちあがってくるたくさんの問題があって、そこに気が行ってしまうんですよ。僕は。動物は結局鏡ってことですね。動物が何を言っているかではなく、何を言っていると思いたいか、という話。
読了日:06月11日 著者:児玉 小枝

★★☆☆☆ なんだか中途半端な感じ。バトンで地球を一周するアイデア面白いのに。
読了日:06月11日 著者:松浦 孝子

★★★☆☆ 雰囲気を楽しむ。文章を楽しむ。という意味では、ただ小説を消費した気分。もっと自分を巻き込んでいきたいんだけども。
読了日:06月12日 著者:村上 春樹

★★☆☆☆ 「(人間と友達になりたかったのだろうか・・・)」という感慨はいかがなものか。あと、ポンちゃんを森にかえすときに「しょじょじのたぬきばやし」をかけるのはなぜ?よくわからん。音で狸が出てくると思ったのかね?「自然に帰れ」というメッセージを強く感じた一冊でした。
読了日:06月12日 著者:中村 ただし

読了日:06月13日 著者:きむら ゆういち

再読。
読了日:06月13日 著者:きむら ゆういち

★★★★☆ 学生の時に、こういう本や「文学部唯野教授」みたいな本に出会えていたらなぁ。非常に入りやすいし、面白い。まずこういった大枠が見えると見えないでは、ここの理論を見てっても入ってこないので・・・。丹治愛編「知の教科書 批評理論」(講談社選書メチエ)とあわせてどうぞ。
読了日:06月14日 著者:廣野 由美子

★★★★☆ 童話を道徳的に読む、という読み方に唾を吐くような感じですね。そう読めないようにパロディにしている。石原千秋とかは文学理論しっかり学んでやっているけど、これくらいのラフさでも十分切り込めている気がした。森達也が脱構築とか言うと、何だか面白いなw
読了日:06月14日 著者:森 達也

再読
読了日:06月15日 著者:きむら ゆういち,あべ 弘士