大田原市議会議員、ほしまさと(星雅人)のブログ。子どもの味方、学童保育指導員。「多様性」と「対話」を大切にし、ともに社会課題を解決する市政を目指し奮闘中。


by hoshimasato
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(ほしまさとメールマガジン「星の便り」 Vol.63 平成28年2月29日発行より)

【63号のまとめ!】~~~~~~~~~~~~
・「障害者差別解消法」と「会議室と市民活動」が3月の一般質問です
・本日市庁舎のパブリックコメント締め切りです
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●3月の一般質問の通告をしてきました
22日に一般質問の通告があり、前回に引き続きまたもや一番手を引きました。各会派の代表質問がありますので、実質5番目です。
今回の質問は以下の通りです。

1、障害者差別解消法施行後の対応について
(1)平成28年4月1日施行以降に市が行う合理的な配慮について伺いたい
(2)学校における合理的配慮について伺いたい
(3)事業者への周知の方法について伺いたい
(4)市民への周知の方法について伺いたい

主旨:2014年、日本は障害者権利条約を批准しました。今後様々な法整備がなされていくことになりますが、今度の4月1日からは障害者差別解消法が施行され、障害者から何らかの助けを求める意思の表明があった場合に、負担になり過ぎない範囲で社会的障壁を取り除くための必要な便宜を図る「合理的配慮」を行うことが求められます(国や地方自治体は法的義務が課され、民間事業者には努力義務が課されます)。この「負担になりすぎない範囲」の線引きをどのように考えていくのかを中心に問います。

2、地方創生時代の会議室と市民活動のあり方について
(1)市が持つ会議室の内容や備品、利用のルールに変化を与え、バリエーションに富んだ会議室を設置してはどうかと考えるが、市の考えを伺いたい
(2)生涯学習センター及び市民交流センターへボランティアコーディネーター、市民活動コーディネーターを配置すべきと考えるが市の考えを伺いたい

主旨:国が地方創生をうたい様々な施策を行っていますが、身も蓋もない言い方をしてしまえば「それぞれの地域で競争しあって頑張ってやってくれ」というような流れだと感じています。市民がアイデアを出し合って、津久井市長の言う「知恵と愛のある協働互敬のまちづくり」を進めていかなくてはいけないと思っています。知恵を生みだす会合・会議の場づくり、環境づくりという視点で、画一的な会議室ではなく、多様な会議室を作ることを提案します。また、ボランティア・市民活動を活性化させていくためにその媒介となるコーディネーターの配置を提案します。

ご意見やアイデアのある方、ぜひお聞かせいただければと思います。


●本日市庁舎のパブリックコメント締め切りです
現在、新庁舎整備に関する意見公募(パブリックコメント)を行っております。
本日最終日となります。ぜひご意見お寄せください。
基本設計の素案は下のURLから見られます。
基本設計をご覧になっての率直な感想をください。皆さんの率直な意見をぶつけてもらうことがよりよい市庁舎を作ることになります。ご協力をお願いいたします。なお意見が提出できる方は、下記の方に限られます。
1 市内在住、在勤または在学中の方
2 市内に事務所または事業所を有する個人及び法人その他の団体
3 市税の納税義務を有する方
4 新庁舎基本設計に利害関係のある方
パソコン・スマートフォンの方は、以下のフォームから簡単に意見がおくれます。


●ウィークリーレポート(2月21日~27日)
上記の期間の活動と、参加・主催したイベント・研修会などです。
21日(日)
・NSJ-T(教員有志の勉強会)@健康長寿センター
22日(月)
・一般質問提出
・文教常任委員会所管事務事項調査@トコトコ大田原会議室
23日(火)
・食育に関する講演会@ピアートホール
・国際医療福祉大学卒業生勉強会
24日(水)
・第133回朝カフェ@デニーズ大田原店
・一般質問ヒアリング
・大田原市学童保育連絡協議会 会議
25日(木)
・しほんの会 読み聞かせ
・那須野ヶ原青年会議所 正副会議
26日(金)
・一誠会勉強会 Evernoteについて
・夜ふかしノート第26夜「フェスだ!祭りだ!○○だ!」
27日(土)
・平成27年度発達障害セミナー@国際医療福祉大学

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by hoshimasato | 2016-02-29 08:00 | 星の便り | Comments(0)
(ほしまさとメールマガジン「星の便り」 Vol.62 平成28年2月22日発行より)

【62号のまとめ!】~~~~~~~~~~~
・ぜひ新庁舎へのご意見を!パブコメ29日まで
・市長を支持する会派の合体と分裂の意味
・まずは会派制の本旨に基づいた運用を
・いずれは会派制をなくしたほうがいいのでは
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●ぜひ新庁舎(素案)へのご意見を!パブコメ29日まで
15日から、新庁舎整備に関する意見公募(パブリックコメント)を行っております。
基本設計の素案は下のURLから見られます。
先週の朝カフェや、15日以降お会いした数人に素案を見てもらい意見交換をしました。その中の一部の意見を紹介します。
「市民課や福祉課の窓口には高齢者も障害者も来るので1階に置いてほしい」
「高層にしないで平面に広くしたほうがコストが安くなるのではないか」
「今建てると建材が高騰してるから高くなるんじゃないの?」
「そもそも現在の仮庁舎で十分だから建てないでもいいんじゃない?」
等です。上記の質問は、意見をくださった本人にお願いするなどして、パブリックコメントにあげたいと思っています。上記の質問に対する答えは私も説明を受けているものもあるのですが、細かい部分までは正確には答えられません。是非、この機会に、率直な感想をください。皆さんの率直な意見をぶつけてもらうことがよりよい市庁舎を作ることになります。ご協力をお願いいたします。なお意見が提出できる方は、下記の方に限られます。
1 市内在住、在勤または在学中の方
2 市内に事務所または事業所を有する個人及び法人その他の団体
3 市税の納税義務を有する方
4 新庁舎基本設計に利害関係のある方
パソコン・スマートフォンの方は、以下のフォームから簡単に意見がおくれます。


●市長を支持する会派の合体と分裂の意味~新しい議会の会派構成について~
・大田原市議会は会派制をとっている
昨年11月の選挙が無投票となって当選者が決まった後、すぐさま12月から始まる改選後の議会の会派についての交渉が始まりました。大田原では会派制をとっており、考え方の近い議員で会派を組みます。会派を組むと、会派の代表者は会派間の考えの調整をはかる会派代表者会議に出ることができます。また、3名以上の会派については、3名につき1人、議会運営や会議規則について協議していく議会運営委員会に議員を出せることになっています。星がいる会派「一誠会」は、前の期初当選直後にどこの既存会派にもしっくりきていなかった新人議員で「共に情報交換・意見交換・勉強を行い、議決については最終的に意見が折り合わない時はそれぞれがそれぞれの誠実さに基づき採決に臨む」という約束で組んだ会派です。今回改選後に新人議員に声をかけた結果、印南議員が一誠会の考え方に賛同してくださり、4名の会派となりました。

個人的には「政党と違ってどの会派がどのような理念を持っているか市民にはわからない(あるいはそもそもしっかり決まっていない)」「実質的に自由な議論に拘束がかかってしまう」等の理由から会派制というものに懐疑的です。50人いる議会でしたら、合意形成のために必要かと思いますが、大田原市議会の26人くらいがボーダーラインで、議員定数が20人を切る議会では会派制はとらないほうがいいのではないか、というのが私見です。この件については、またいつか書きたいと思います。

前の期に議会活性化特別委員会の中で会派制の見直しも提案してきたのですが、私以外の委員さんは運営上必要という意見でしたので、会派制に反対することはいったんやめておいて、それぞれの会派がどのような考えなのかわかるように代表質問などを整備する方向で働きかけ、より会派制がわかりやすくなるように議会活性化を進めてきました。

・市長を支持する会派が3会派に再編
12月からの任期を前に、11月20日に会派の届け出が締め切られ、翌日21日の下野新聞の朝刊には以下の記事が載りました。この記事は驚かされました。
(スマートフォンからですと全文を読むには有料登録が必要になります)

以下、上記の記事からの引用です。

市長を支持する最大会派「政友会」は同じく市長支持の「大志会」、「公明クラブ」と連携し、今回新たに「政友会第一」「政友会第二」「政友公明会」の政友会系3会派を結成する。
(中略)
政友会と公明クラブの複数の市議によると、政友会系3会派結成の背景には会派代表者会議に計3人の代表者を出すとともに、3人以上の会派に対し3人につき1人の割合で選出される議会運営委員会(最大8人)の委員にも計5人を送り込み、市議会運営の主導権強化を図るのが狙い。複数の現職市議は「強力な野党議員が入ってくる中、安定した議会運営を行うため」と明かした。
(引用ここまで。)

・会派代表者会議と議会運営員会の役割の違いを理解していないのでは
驚いた理由は「会派代表者会議と議会運営委員会の違いを理解していないのか?」と感じたからです。
会派代表者会議というのは、あくまで各会派の意見を調整する場であって、多数決による意思決定を行う場ではありません。

・会派代表者会議は合意形成、調整の場
なぜそうなっているかを例え話で説明します。
大田原市議会26人の中に仮に21人の会派Aと、3人の会派Bと2人の会派Cの3つの会派があったとします。会派代表者会議は、それぞれの会派の代表が参加する会議ですから、Aの代表、Bの代表、Cの代表の3人だけが出る場です(正確には議長と副議長も出ますが)。3人でそれぞれの会派の意見をもとに議会についての諸々(議会の方針や会議規則など)を協議します。
【図1】
b0063162_07000377.png
Aの代表が会派代表者会議で「こういった方針で議会を運営していきたい」と皆にはかったときに、BとCの代表が反対する、ということもあるでしょう。もしここで多数決をとってしまうと、1対2で会派Aは負けてされてしまいます。21人対5人であっても方針が通らなくなってしまうのです。再度言いますが、会派代表者会議は会派間の意見の調整の場です。例でいうと、会派Aの意見をもとにしBとCも賛成できる案をつくる方向で行くか、あるいは会派Bと会派Cは反対したとしても会派Aのやり方で運営して行くか、会派代表者それぞれの会派を背負って話し合い、その調整をする場が代表者会議なのです。

・議会運営委員会は決定の場
逆に、議会の運営に直接的な権限をもっているのは議会運営委員会です。ここでは決を取り、実質的な議会の運営の決定を行っていきます。
先ほどの例の21人の会派A、3人の会派B、2人の会派Cという設定だと、会派Aから7人、会派Bから1人、会派Cからは一人も出られない、という8人の中で意思決定をしていきますので、会派Aの方針に極めて近い意見の意思決定になるでしょう。

このように会派代表者会議と議会運営員会には役割の違いがあります。
これを踏まえて今回の会派構成の経緯ついて私なりに考察してみたいと思います。
(あくまでシミュレーションです)
前の期の枠組みで考えてみると、以下のような割り振りになります。
【図2】
b0063162_07000807.png
すると、大志会、公明クラブは議会運営員会に人を送れないことになります。これは大志会、公明クラブだけではなく、政友会としても痛手です。政友会と大志会と公明クラブは会派としての考え方が近いことは多くの人がわかっていたので(むしろ政友会と大志会については考え方の違いがどこにあるのか私にはよくわかっていません)、安定的な運営を図りたいというのであれば、一緒になればよいと思いますし、そうなるかもしれないという予想はしていました。その場合は、下のような形になるはずでした。
【図3】
b0063162_07001304.png
最大会派が16名、一誠会が4名、市民クラブが3名、無会派が3名で、きわめてわかりやすい形です。
では、なぜここから政友会系の最大会派を3つの会派に分けるのでしょうか?考えられる理由は2つくらいしか思い浮かびませんでした。
「会派の代表者1人に代表者会議を任せられないから」
多くの議員の意見を背負っている会派の代表でも、1対2になったりしたら協議の場で不利ということを考えているのかもしれません。
「議会の役職の問題」
議会の役職には、那須地区議員交流会幹事会など人数が多い会派から順に一人ずつ出す、というような割り振りをするものもありますので、
仮に【図2】のままでしたら、「政友会」「一誠会」「市民クラブ」の3名となりますが、
会派を割った後では「政友会第一」「政友会第二」「一誠会」となります。
そういう意味では、自分たちの会派で多くのポストを取り、様々な観点から安定的な運営を狙う、ということも一理あるでしょう。

・会派制の本質に外れている
しかし、安定運営のために「似た考え方の議員同士で会派を組む」という会派制の根幹に反してしまうわけですから、本末転倒といえます。3月議会の代表質問に置いては、政友会第一、政友会第二、政友公明会の三会派すべてが代表質問をするのでしょうか。するならば、政友会第一と第二の間での考え方の違いは聞き手にわかるのでしょうか。どちらにせよ、会派制を本質に基づいたわかりやすいものにしていく、という点には逆行しているように感じます。

・市民クラブも分裂
任期が始まる12月1日の前日、小野寺尚武議員(会派代表)、本沢節子議員、深澤賢一議員で届け出を提出していた市民クラブが解散届けを出しました。
政友会系で3会派を作るということになったために役職が回ってこないと感じたのか、それともその他の事情があるのかはわかりませんが、届け出を出しておきながら議会が始まる前に本当に上記の記事のような理由で解散をするならばやはり会派制の本旨に基づいていないように感じます。
結果、今期のスタートは、以下の図のような形になりました。
【図4】
b0063162_07001889.png

・まずは会派制をわかりやすくする
会派制に疑問を感じていた新人で集まった一誠会だけが当たり前のように会派制の本旨を鑑みて活動しているというのは何とも皮肉なものだと思っています。ですが、会派としての政策をまとめる、ということにおいては、我々一誠会もまだ力不足で、点での政策提言になってしまっていることも多いです。これを線に、面に、とつなげて会派として目指すべきあり方まで持っていけるようにしていきたいと思っています。

・会派制と現在の選挙制度
上記のように会派制をしっかりしていこうとすると、会派内で勉強をし、合意形成、会派でまとまったパッケージの政策を作っていくことが求められますが、仮にいい政策パッケージを執行部に提言しそれが取り入れられていったとして、数十人の中から1人を選ぶ地方議会の選挙では「会派が○○だから」という理由で投票してもらえることはまずなく、個人個人の政策を見て有権者が投票することになります。近い目標を目指して歩み、合意形成をしている仲間が選挙では敵同士になり、しかも近い政策であるならば票を奪い合ってしまうので、同じ部分ではなく違う部分をアピールすることになる。そういう意味で、地方の2元代表制での会派制と選挙制度は矛盾をはらんでいると感じます。また、きっと違う会派がそれぞれの分野に詳しい人物のサポートを得ながら政策パッケージを練っていったら、地方自治体で作れる範囲の政策・議会で合意できる範囲の政策としては大きな差が開かなくなってしまうのではないか、という気もしています。本質的には地方の二元代表制の下では、案件ごとに議論・合意形成がしっかりできる環境を整えつつ会派制をなくし、それぞれの議員が案件ごとに是々非々で議決していくことが望ましいのではないでしょうか。この件についても考えが進んだ時にいずれまた書きたいと思います。

●ウィークリーレポート(2月14日~20日)
上記の期間に参加・主催したイベント・研修会などです。
15日(月)
全員協議会
論憲カフェ勉強会 「金に振り回されない政治の在り方~政府通貨とベーシックインカム実現のために~」@大田原市生涯学習センター
17日(水)
第132回 朝カフェ@デニーズ大田原店
那須地区議員交流会幹事会@那須塩原市役所
那須野ヶ原青年会議所2月例会「決断する会議!~会議にコミットする~」
18日(木)
ちょい飲みツアー
20日(土)
宇都宮朝カフェ@下野新聞NEWS CAFE





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by hoshimasato | 2016-02-22 08:00 | 星の便り | Comments(0)
(ほしまさとメールマガジン「星の便り」 Vol.61 平成28年2月15日発行より)

【61号のまとめ!】~~~~~~~~~~~~
・質疑と討論が5分制限になったが、回数制限は取り払われている
・星が市議になったとき、質疑の回数は2回までだった
・的確な質疑をし、必要な時間が確保されるよう求めていきたい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●「質疑の5分制限」は暴挙?過渡期の市議会
・質疑と5分制限になったが、回数制限は取り払われている
12月11日の下野新聞に「5分制限で火花」との記事が掲載されました。
千保一夫市議の「一括提案され、発言を5分に制限していたらとても質問しきれない」という発言が載っています。
上記の千保一夫議員の質疑は、以下のURLから動画で見ることができます。
また、12月議会終了後に、質疑の5分制限をなくすように、千保氏を含む無会派の6人から議長に申し入れがありました。
これだけを見ると、改選の前にやたら発言が制限されたように見えますが、
実は「質疑の回数の制限をとっぱらい、議論をわかりやすくする」ことを目的として、とりあえず時間の制限をかけた、というのが本当のところです。

・星が市議になったとき、質疑の回数は2回までだった
星が市議になった2011年12月、質疑の回数は1議題につき2回まででした。
ある議案に質問したいことがたくさんある場合、
「Aについてお伺いします。Bについてお伺いします。Cについてお伺いします。Dについてお伺いします」とまとめて質問します。
すると「Aについてお答えします。…。Bについてお答えします。…。Cについてお答えします。…。Dについてお答えします。…。」とまとめて答弁が返ってくるのです。
これは、上のように短い文章であればわかりやすいのですが、質問も答弁もそれなりの時間がかかるので、議員が何を質問したのか、何について執行部が答弁しているのか、聞いている人たちにわかりにくくなってしまいます。
また、1回目の質問に対して返ってきた答弁にもう一度質問をすると、それで質問はおしまいです。なんともやりにくくわかりにくい方法だなぁ、と感じていました。

・質疑の回数を2回→3回→無制限、と増やしてきた
その後、「2回の質疑では不十分」「一括で質問するとわかりにくい」と考え、議会活性化推進特別委員会の中で「質疑の回数を増やす」「一問一答方式を取り入れる」ことを提言してきました。
一問一答とは言葉通り、
「Aについてお伺いします」
「Aについてお答えします。…です」
「Bについてお伺いします」
「Bについてお答えします。…です」
のように一つの質疑があり、一つの答弁が返ってくることです。
星以外にも同様の提案があったため、前の期の4年間の議会活性化の動きの中で質疑の回数は2→3回と増え、まず一般質問に一問一答方式が取り入れられ、その後2015年の6月議会からはようやく議案の質疑にも一問一答が取り入れられました。
大田原市議会議会基本条例の12条の2項にも「本会議における議員と市長等の質疑応答は、広く市政上の論点及び争点を明確にするため、一問一答の方式で行うものとする。」とあります。
(大田原市議会基本条例は下のURLから。
しかし、2015年の6月は一問一答にしたまま3回の回数制限は取り払われていなかったので、実質的に質疑できる量がへってしまいました。
その時の問題点については、以前にブログや星の便りで書きました。以下のURLからブログの記事をご覧いただけます。

・5分間をめぐる綱引き
その後に行われた9月の定例会後では3回以上の質問ができるようになったのですが、運用があいまいになってしまったため、9月の定例会後にまた会派代表者会議で議論がなされ、
回数ではなく、時間での制限することになりました。
時間も回数も一切制限をかけないのが望ましいとは思うのですが、実際の運用にあたっては回数か時間のどちらかに制限をかけるのはやむを得ないでしょう。
星は一問一答で回数を無制限にし、時間で制限をかける、というあり方が望ましいと考えており、ここでやっと星が望んでいた形の質疑ができるようになりました。
ですが、会派代表者に諮られた原案(最大会派の政友会と議会事務局で作成したものか?)は、「質疑と答弁合わせて5分以内」という制限でした。
これは作ってしまってはいけないルールだとすぐに感じました。
答弁も合わせた時間制限をかけると、仮に議員が簡潔に質疑をしても、答弁が長くなると質問時間が削られてしまうのです。
執行部が「議員の質疑の時間を削ってはいけない」と焦るあまり不十分な答弁になってしまうことも考えられますし、仮に執行部が「その点にはあまり触れられたくないなぁ…」と思っている質問を議員がした場合、答弁を長くしてうまくかわすこともできてしまう仕組みです…そんなことをする職員はいないと信じたいですが。
(他市では一般質問等で答弁も含む時間で制限をかけているところもありますが、上記のような理由から望ましくないと考えています)
この案を呑むわけにはいかない、と会派内で話し合い、当時の一誠会の代表であった鈴木ひろし議員に会派代表者会議で話をしてもらい、他の会派から同じ意見も出たため、何とか「質疑のみで5分以内」になんとかこぎつけることができました。
質疑の時間制限については、星も5分が適切だとは思っていませんが、とりあえず、会派代表者会議での合意形成が行われ、全員協議会にもはかり合意形成がなされた上で回数無制限5分間のルールが運用されるようになったのです。

・質疑は意見を述べる場ではない
大田原市議会会議規則の53条には「発言はすべて簡明にするものとし、議題外にわたり、又その範囲をこえてはならない。」とあります。また、3項に「議員は、質疑に当たっては、自己の意見を述べることができない。」とあります。質疑はあくまで議題となっている事件について、賛否や修正などの態度決定が可能となるよう不明確な点について提出者の説明や意見を質すためにあります。
星は、「5分間で制限する必要はない」という点は千保議員に共感するのですが、千保議員の質疑を見ていては「もっと質疑を短く切って議題についての事実確認だけをすれば5分でもっと深い質問ができるのになぁ」と感じました。
(内容については、また別の記事について書くつもりですが、さすがに鋭い指摘だと思いました。)

・討論の5分間制限は理由がなかった
今さらになって気づいたのですが、質疑に対しても5分の制限をかけた時に討論に対しても5分の制限をかけたのですが、制限をかける理由はまったくありませんでした。
討論とは、採決の前に議員が賛成や反対を表明してその理由を述べる場です。
星自身は「討論は5分もあれば足りる」と思ってしまったため、問題だと思った「質疑と答弁合わせて5分」という点にばかり注目して議論をしてきてしまったのですが、冷静になってみれば、討論は質疑回数とは何の関係もないのですから、スルッと決めてしまったことは望ましくなかったと言えます。
前の期には今まで5分以上討論をした人はいなかったとは思いますが、今の議員の中で討論の時間については改めて議論をすべきです。
星の直感では一つの議案につき15分の制限くらいが望ましいのではないでしょうか。

・星の懸念…合意形成が難しくなる
星はこのまま質疑や討論に5分間制限をかけ続けることはすべきでないと考えますが、
議会基本条例で定めている一問一答の意図や会議規則を無視した発言を繰り返して「5分では短い」と訴えたとしても、「適切でない質疑が増えるのなら5分で制限でいいよ」と思ってしまう市議が増え、5分制限をとっぱらう、という合意形成が逆に難しくなってしまうのではないか、と懸念しています。

・まだ発展途上
書いてきたように、今の5分間制限は、9月議会から12月議会の間に「とりあえず、これでいこう」と決まったばかりのルールです。より市民の皆さんにわかりやすくて深い一問一答の議論をするための過渡期にあるルールだと、と星は理解しています。最初は2回しか質問できなかったのですから、それに比べれば着実に大田原市議会の議会活性化は進んでいる、と感じます。
星としては、回数制限が取っ払われた、という点を有効に使って的確な質問を行い、
その上で必要な時間がとられるように働きかけていこうと考えているところです。


●ウィークリーレポート(2月7日~13日)
上記の機関に参加・主催したイベント・研修会などです。
7日(日)
第1回はっぱの時間@大田原市生涯学習センター
10日(水)
第131回 朝カフェ@デニーズ大田原店
11日(木)
イタリアの映画「むかしmattoの町があった」上映会@宇都宮南図書館
相馬けんいち後援会総会@ホテル花月
12日(土)
生涯学習フォーラム@大田原市生涯学習センター

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by hoshimasato | 2016-02-15 08:00 | 星の便り | Comments(0)
(ほしまさとメールマガジン「星の便り」 Vol.60 平成28年2月8日発行より)

【59号のまとめ!】~~~~~~~~~~~~
・発行されなかった幻の「選挙公報」、掲載します
・12月議会についての議会だより、発行されました
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●発行されなかった幻の「選挙公報」、掲載します
昨年2015年11月の大田原市議会議員選挙は、無投票となったために選挙公報が発行されませんでした。
そのため、それぞれの市議(当時の候補者)が何を目指して選挙に立ったのかがほぼわからない状況になってしまいました。
昨年12月市議会の一般質問で「発行されなかった選挙公報を市のHPへアップロードできないか」と提案したのですが、
様々な事情から難しいとのことでした。
しかし、「簡易的な閲覧申請により閲覧に供していく。複写を希望する方へは情報公開条例に基づき対応していく」
との答弁が得られましたので、その後情報公開請求を行い、選挙公報の原稿を入手いたしました。
皆様にも是非ご覧いただきたいと思います。
メールマガジンにはPDFが添付できないため、下のURLから見られるようにしてあります。
与えられたわずかなスペースの中に、想いと政策をどのように載せるか、試行錯誤とブラッシュアップを繰り返し、作った選挙公報です。きっと、他の候補者(議員)においても、同じような苦労をなされているのだろうと思います。
ですが、他の候補者の選挙公報を見させていただいて正直な感想を言わせてもらいますと、
中には「こんな内容でいいの?」と思ってしまう公報もあります。
「なんの約束もしていない」「どこに向かいたいのかわからない」「スローガンだけ」と思える公報もあります。
選挙公報がどうあるべきか、というきまりのようなものはありませんので、結局は公報をみた市民のみなさまに判断していただくしかないというのが現状です。
4年後の選挙で、また立候補する候補もいると思います。その時に「4年間ちゃんと活動してきたのか」を判断する材料になれば幸いです。
(そして、なんの約束もしていない人は「約束を守らなかった」と言われないので、一番楽だということは覚えておいていただきたいと思います)

●議会だよりが発行されました
12月の議会の内容をまとめた議会だよりが以下のURLから電子ブックまたはPDFで見られます。
上記がリンク切れになってしまった場合、下記のURLからご覧ください。
議会だよりの作成は、以前はほぼ議会事務局に任せていたのですが、
現在は広報広聴委員会が編集を担っており、内容も毎号少しづつ変わっていっています。
私は委員ではないのですが、委員の皆様の努力によりフォントサイズや写真の使い方を変えるなどの試行錯誤が見られ、徐々に見やすく伝わりやすいものになっていっていると確信しています。
まだ不十分な点も多々あると思いますが、是非一度ご覧いただいて、よりよくするための意見を是非お届けいただきたく思います。

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by hoshimasato | 2016-02-08 08:00 | 星の便り | Comments(0)
(ほしまさとメールマガジン「星の便り」 Vol.59 平成28年2月1日発行より)

【59号のまとめ!】~~~~~~~~~~~~
・記録と記憶をオープンな形で残しておくよう努めます
・2月の朝カフェは3、10、17、24日です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●記事として残しておくことの大切さ
昨年11月に無投票の選挙が終わり、2期目となり、初めての議会が12月にありました。
もう2月になってしまいましたが、議会の内容について、追加調査し、文章をまとめているところです。
スロースタートですが、じっくり報告していきます。

一期目の4年間、星はブログやメルマガという形で自分の考えを伝え、残してきました。
時期によってはその時に考えていることを十分まとめるだけの時間、体力や能力が足らず、
十分な発信が行えてない時期もあります。
2期目に入り、1期目に行ってきた情報発信を振り返ってみましたが、
ブログ記事などに残していないもの、質問で取り上げていないものについては
その頃の感覚や空気を思い出しにくい、ということを感じました。

あとから見れば、自分がとってきた判断がすべて正しいとは言えないこともでてくると思います。
自分がとってきた判断が正しかったかを検証するためにも、そのころの記録と記憶を残しておきたいと思っています。
記憶は時間がたつと驚くほど改ざんされるので、調査や決定からできるだけ近い時期に、オープンにした形で残したいと思います。
オープンな形で残しておくことで、市民の皆さんにも一緒に検証してもらえると思いますし、
10年、20年後に大田原の当時の雰囲気を感じとって何かに役立ててくれるかもしれませんしね。
なお、お読みいただいているメールマガジンの文章は、ログとしてブログにも転載しているので、
もう消してしまった記事でも検索などで私のブログをたどることで読み返すことができます。

現在まとめている内容は、以下ような内容です。

・新しい議会の会派構成について言いたいこと
・発行されなかった幻の選挙公報を入手しました
・トコトコ大田原子ども未来館の有料化でまちづくりカンパニーは大丈夫?
・道の駅那須与一の郷の指定管理者選定は正しかった?
・質疑と討論の時間や回数の制限はどうすべきか
近日メルマガにて発信いたしますので、お待ち下さい。

また、定期的な活動報告会ができていないことや紙による情報発信がおろそかになっていることが課題ですが、
「このようなやり方でやっていきます」というスタンスを近いうちに皆様にお伝えできるようにしていきます。

●朝カフェについて
毎週水曜日朝6時~8時、デニーズ大田原店の奥の方の席で朝カフェを行っています。
2月は3、10、17、24日に開催いたします。ぜひお越しください。
テーマを決めず、雑談をする会です。
面白いアイデアや何とかしたい課題をお持ちの方は、是非参加し提案してください。
もちろん聞き役でも構いません。途中参加、途中退席歓迎です。



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by hoshimasato | 2016-02-01 08:00 | 星の便り | Comments(0)