大田原市議会議員、ほしまさと(星雅人)のブログ。子どもの味方、学童保育指導員。「多様性」と「対話」を大切にし、ともに社会課題を解決する市政を目指し奮闘中。


by hoshimasato
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カテゴリ:本の感想( 47 )

2011年8月に読んだ本

8月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:608ページ
ナイス数:37ナイス

挨拶絵本 (GOMI TARO WORK SHOP)挨拶絵本 (GOMI TARO WORK SHOP)
★★★★☆ 参加型絵本というか、「こういうときどうする?」と話しながら読める絵本ですね。相変わらず遊び心たっぷりで、楽しく読みました。けだらけのあいつは何者だよwラスト1ページの解説が笑えますw
読了日:08月10日 著者:五味 太郎
質問絵本 (GOMI TARO WORK SHOP)質問絵本 (GOMI TARO WORK SHOP)
★★★★☆ これまた参加系。「質問・その1 ここに女の子が14人おりますが、さて、いちばんはやく 結婚しそうなのは どの子だと思います?そのわけは?」というような質問と絵による絵本。まずは指し示すだけ、年齢が上がっていくにつれ、ちゃんと説明できるようになるといい。「質問・その7」の毒が入っているカップは、いちばん左だと思うw「質問・その10」の「●先生ははやいことやめて、他の仕事をしたいと思っているのはどの先生?」という質問、笑いました。ラスト「質問・その15」の「これから起きる事件」は想像するだに怖いw
読了日:08月10日 著者:五味 太郎
仔牛の春仔牛の春
★★★★☆ この絵本、昔からうちにあって、よく覚えている。図書館にあったので借りてきて読んだ。イメージ豊かな絵本。ふわーっとしていて、なんだかあったかい気持ちになる、優しい絵本。
読了日:08月10日 著者:五味 太郎
自民党で選挙と議員をやりました (角川SSC新書)自民党で選挙と議員をやりました (角川SSC新書)
★★★☆☆ 反面教師として頑張ろう。と思いながらも、活動の中で選挙のシステムに絡み取られそうな感覚もあり…志高く持って頑張ります。山内さんは、その後、あるべき政治の形を模索しつつ奮闘されているようです。僕も僕の道を進もう。
読了日:08月27日 著者:山内 和彦
働かざるもの、飢えるべからず。働かざるもの、飢えるべからず。
★★★★★ 労働観の転換はこれからの社会に必須。本当に小飼さんの言う通りの社会を描くかどうかは別にしても、社会認識として自説に組み込めるものが多いと感じた。
読了日:08月29日 著者:小飼 弾
鬼ごっこのリアル鬼ごっこのリアル
★★★★☆ 同意できない部分もあるが、とても興味深い遊び考でした。かくれんぼを「一旦社会から隔離された自己と他者を相互救済(社会復帰)そあうことをビルイトインさせた伝承遊び」と読むとは。参考文献をたどって他の論も読みたい。もっともっと遊びについてふかめていきたいな。
読了日:08月29日 著者:中井 孝章

読書メーター

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by hoshimasato | 2011-09-02 00:30 | 本の感想

2011年7月に読んだ本

7月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:677ページ
ナイス数:34ナイス

正しい暮し方読本正しい暮し方読本
★★★★★ すばらしすぎる!ページをやぶって家じゅうに貼っておきたい。「正しいケンカのしかた」「正しいしかられかた方」は学童にも貼っておきたい。「正しいねむりのあり方」はすべての大人に見てほしいなぁ。
読了日:07月08日 著者:五味 太郎
五味太郎ポスター絵本五味太郎ポスター絵本
★★★★☆ 見ていると笑顔になっちゃう。「ときどき たかいところに のぼりましょう」「きをうやまえ」「もしも迷子になったら、まず大声でなきましょう。」「夜、おきているのは、わるいひとと、えらいひとだけです。」 
読了日:07月08日 著者:五味 太郎
新しい歴史教科書―市販本新しい歴史教科書―市販本
うちの市でこの教科書を採用しているので読んでみた。普通に読んでいても気になる表現がところどころにある。「日本はすごい」っていいたいの?的な。「この歴史教科書が持っている思想で子どもたちが自国中心史観を強く植えつけられるとは思わないが、この教科書を使う理由はない」というのが僕の立場。この国がすごいからこの国を愛する、のではなく、この国に生まれ育ったからこの国を愛する、それじゃダメなんだろうか。
読了日:07月08日 著者:藤岡 信勝
けっしてそうではありませんけっしてそうではありません
★★★★☆ 2月が特に好きだった。「ねこは 陽なたぼっこをするために 屋根にのぼったのでは けっしてありません。 ここにいると ああ 自分はねこだと 素直におもえるので ここにいるのです。」ところでなんでこれ、月ごとなんだろう。
読了日:07月11日 著者:五味 太郎
高速道路はタダになる!―大人のための税金の絵本高速道路はタダになる!―大人のための税金の絵本
★★★★☆ 「ふざけんなよ!」って思う事がたくさん書かれていました。だけども僕らは知らない、あるいは、忘れてしまう。偉い人たちは、「先送りにすれば、民衆は忘れるから」と本気で思ってるんだろうな。非常にライトで読みやすい本でした。安直な増税はもうやめましょう。税金は正しく賢く使いましょう。
読了日:07月31日 著者:山崎 養世,吉田 寛
困ってるひと困ってるひと
★★★★★ 他人事な気がしない。大野更紗さんは僕と同い年、しかも小平に住んでいて、俺は小金井に住んでいた、大野さんとは全く違う環境・状況ではあるけれど僕も世界の遠くで起きている事柄に心を痛めていてそこから自分が置かれている環境に目が移ってきたひとりで、優等生っぽさとかも、本当に他人事な気がしない。僭越ながら、視点が自分と似ている。自分が彼女と同じ境遇に置かれていたら、きっと似たようなことを考えたと思う。それくらい、他人事な気がしない。「今日も、みんなが、絶賛生存中」というあとがきの言葉には震えがきた。
読了日:07月31日 著者:大野 更紗

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by hoshimasato | 2011-08-09 21:14 | 本の感想

2011年6月に読んだ本

6月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:2040ページ

セックスメディア30年史欲望の革命児たち (ちくま新書)セックスメディア30年史欲望の革命児たち (ちくま新書)
★★★★☆ 自分がお世話になってきたセックスメディアがどのような政治的要因・経済的要因・技術的要因・文化的要因のなかで生まれ、繁栄し、衰退していったかをしれて非常に興味深かった。性に対する価値観て、その人の世界観にものすごい大きい影響を与えると思うんだけれど、これだけメディアが変わってきてるんだから、その世代の青年たちのメンタリティも大きく変わってきてるんだろうなぁ。いや、変わってきてると思う。実感として。
読了日:06月04日 著者:荻上 チキ
きみはしっている (ファミリーえほん 26)きみはしっている (ファミリーえほん 26)
★★★★☆ 図書館で借りたものを学童で読み聞かせ。メタ構造からの華麗な叙述トリック!子どももとても楽しめますが、ミステリずきの大人にも勧めたくなる絵本。五味さんってこんな本も書いていたのか。
読了日:06月04日 著者:五味 太郎
だれがすんでいるのかな (五味太郎の絵本)だれがすんでいるのかな (五味太郎の絵本)
★★★★☆ 「へんなのがでかける。」で爆笑した。オチがあるでもなく、派手に笑わせようというのでも考えさせようというのでもなく、悪く言えば地味な絵本という気もするんだけれど、妙な説得力を持っていて、読了後の余韻を楽しめました。
読了日:06月04日 著者:五味 太郎
みんながおしえてくれましたみんながおしえてくれました
★★★★★ 図書館で借りてきて学童で読み聞かせ。これいい絵本。ネコがでてくる最初のところからいい。笑える。つっこみどころ満載(もちろんいい意味ですよ。子どもたちがつっこみをいれる。)終わりごろの文章や絵も好きだし、最後のページの女の子の満足げな顔もよい。
読了日:06月04日 著者:五味 太郎
まだ、まにあうのなら―私の書いたいちばん長い手紙まだ、まにあうのなら―私の書いたいちばん長い手紙
★★★☆☆ こういう感覚でとらえて原発に対して向き合うことには強く共感する。でも感覚的すぎる本だと思ってしまう。「まだ、まにあうのなら」、もう原発なくす方に舵を切るのは当然だろうと思うんだが、そうならないのかもしれない雰囲気が怖い昨今。脱原発をめざしましょうよ。
読了日:06月05日 著者:甘蔗 珠恵子
ぼちぼちいこかぼちぼちいこか
おむかえが遅かった子に学童で読み聞かせ。しっぱいだらけ、それでも「ぼちぼちいこか」。こんなでいいんだとおもいますよ。子どもたちもね。何度読んでもこの本を関西弁にやくしたいまえよしともさんのすごさを感じずにはいられない。
読了日:06月06日 著者:マイク・セイラー
てがみをください (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)てがみをください (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)
★★★☆☆ 学童でおむかえが遅かった子に読み聞かせ。その子がカエルにひたすら「こいつバカだ」と突っ込みをいれていたせいで、僕もカエルがバカに見えてきてしまった。僕はこんなにものがなしげなカエルにあったことはない。
読了日:06月06日 著者:山下 明生
青年よ故郷(ふるさと)に帰って市長になろう―地方から日本の変革を青年よ故郷(ふるさと)に帰って市長になろう―地方から日本の変革を
知り合いにかりて、前大田原市長の千保さんの書いた部分だけ読んだ。「いつの時代も常に若者が新しい時代を切り開いてきた。」うん、本当にそう。「本音の政治、住民にとって分かりやすい政治、そして住民自らが市政の担い手であり主人公であると実感できる市政を目指」すと書いてあった。同感。この本が出てから17年後の今、僕も全く同じことを考えているという現状。
読了日:06月10日 著者:
カスピアン王子のつのぶえ―ナルニア国ものがたり〈2〉 (岩波少年文庫)カスピアン王子のつのぶえ―ナルニア国ものがたり〈2〉 (岩波少年文庫)
★★★★☆ 昔読んだけどほとんど覚えていなかった。エドマンドがルーシーを信じるところや、ルーシーの「だから、そのかわりに、すてきなものがつまっているのよ」というセリフが好き。
読了日:06月12日 著者:C.S. ルイス
センス・オブ・ワンダーセンス・オブ・ワンダー
★★★★★ レイチェルカーソンというと環境問題というイメージだったが、素晴らしい子ども観をお持ちの人なんだな!「寝る時間が遅くなるからとか、服がぬれて着替えをしなければならないからとか、じゅうたんをどろんこにするからといった理由で、ふつうの親たちが子どもから取り上げてしまう楽しみを、わたしたち家族はみなロジャーにゆるしていましたし、ともに分かち合っていました。」そんな親になりたい、そんな家庭を作りたい。
読了日:06月13日 著者:レイチェル・L. カーソン
コんガらガっち どっちにすすむ?の本 (創作絵本シリーズ)コんガらガっち どっちにすすむ?の本 (創作絵本シリーズ)
★★★☆☆ 学童に新しく入った本。学童の子と一緒に読んだのだけれど、3つめの、ページをいったりきたりするアイデアはとても素敵だとおもった!
読了日:06月13日 著者:ユーフラテス
つみきのいえつみきのいえ
★★★★☆ 学童に新しく入った本。絵も素敵だし、水面下に潜ることが、自分の過去に潜っていくというつくりはうまいと思った。でも、狙いすぎじゃね?とも思ってしまった。感動よりも、感心の方が先に来てしまったかな。
読了日:06月14日 著者:平田 研也
はらっぱのおはなし (ジョイ・ストリート)はらっぱのおはなし (ジョイ・ストリート)
★★★☆☆ はらっぱのむしたちの日常。バグズライフを思い出しました。2のオニグモじいさんの話は槇原のハングリースパイダーとにたテーマ?
読了日:06月17日 著者:松居 スーザン
そして犬は走ってゆきますそして犬は走ってゆきます
★★★★☆ 犬が走っていく街中の、それぞれの日常や、それぞれの生活。しっかり言葉で魅せる絵本。「三角形はいいなと思いました」とさらりと一言。絵本の終わりの見開きの言葉も凄くいい。五味さんすげぇ。
読了日:06月17日 著者:五味 太郎
絶対貧困絶対貧困
★★★★★ 世界の貧困層の生活について書いたルポルタージュ。すごいルポだ。「生きる」ということの意味を問い直させられるようだった。人間は、生きる。坦々と生きる。この一冊を読み進める中で「考え方の枠組み」や、「世界を見る視点」も教わった気がする。多くの人にオススメしたい本。
読了日:06月18日 著者:石井 光太
子ども・若者の参画―R.ハートの問題提起に応えて子ども・若者の参画―R.ハートの問題提起に応えて
★★★★★ 「第4章まちづくりと参画」の中の「13 遊び空間への参画」は今後いろいろな活動をしていく上で抑えておきたい視点がたっぷり詰まっていた。子どもたちが、「自分たちの生活を自分たちの手でよりよいものにしていこう」と実感するための根っことなるのが遊び。それがなされる「遊び空間」を作る場に参画する経験は、今後の人生において、多くの事柄に対する参画へのモチベーションを生み出す気がする。この本もバイブルの一つだな。いつでも手に取れる場所に置いておきたい。
読了日:06月20日 著者:朝倉 景樹,石原 剛志,呉 宣児,新谷 周平,延藤 安弘
1.21人に1人が当選! “20代、コネなし”が市議会議員になる方法1.21人に1人が当選! “20代、コネなし”が市議会議員になる方法
再読。タメになります。
読了日:06月22日 著者:佐藤大吾
どうぶつサーカスだんどうぶつサーカスだん
★★★☆☆ この本の一番のツボは「みんなは はらはら たこは にょろにょろ」でしたw絵の端々の遊び心に五味さんを感じる。
読了日:06月29日 著者:五味 太郎

読書メーター

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by hoshimasato | 2011-07-01 22:43 | 本の感想

2011年5月に読んだ本

5月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1667ページ

若者殺しの時代 (講談社現代新書)若者殺しの時代 (講談社現代新書)
★★★★★ げらげら笑った。でも、うすらざむくなりながらだったな。「いや、その論理展開どうなのよ」って思うものもかなりあったけれど、それよりもあの人の文体をまねてくりだされる、わかりきったようなセリフがツボで。図星のところもあり…。俺がこの本で確認したのは「文化と消費は意図的に作られてきた」ということ。まあ、もうネットが出てきて新たなタームに入っている感じはする。うまく捕えて、利用して、ブレイクスルーする、という道だってあると思うんです。つきぬけろ!!
読了日:05月04日 著者:堀井 憲一郎
神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)
★★★★☆ こんなときだから再読。『かえるくん、東京を救う』と『蜂蜜パイ』が好き。『かえるくん』は春樹の「わけのわからない事象と僕」の真骨頂みたいな作品。『蜂蜜パイ』は震えた。ぞわーってなった。これ名短編でしょう。再生の物語。
読了日:05月04日 著者:村上 春樹
冒険遊び場がやってきた!―羽根木プレーパークの記録冒険遊び場がやってきた!―羽根木プレーパークの記録
★★★★★ 1987年に初版が出されている本だが、プレーパークの思想が詰まっている。6章の「プレーリーダーと子どもたち」のプレーリーダーの役割をまとめたもの、「防波堤」「代弁者」「相談相手」「しゃべる立看板」というのがとても面白いと思った。学童にも応用できるな!そしてプレーパークはいつか絶対大田原につくる!!
読了日:05月11日 著者:
最新選挙立候補マニュアル―選挙参謀はいりません最新選挙立候補マニュアル―選挙参謀はいりません
★★★☆☆ 参考程度に。僕が求めている実務的なマニュアルではなかった。
読了日:05月11日 著者:三浦 博史
日本人のしつけは衰退したか (講談社現代新書 (1448))日本人のしつけは衰退したか (講談社現代新書 (1448))
★★★★★ 歴史を通じて現代の「教育する家族」の姿をあぶりだす。歴史をみていくことって大事なんだなぁ。6章「しつけはどこへ」の、Good Old Daysへの視点が好き。「現状を憂えるあまり過去をいたずらに美化することはやめて、きちんと歴史的な変化をふまえた議論をすることが必要である。」うん、本当にそう思う。そしてあとがきの教育観に共感。
読了日:05月11日 著者:広田 照幸
脱「子ども貧困」への処方箋脱「子ども貧困」への処方箋
★★★★★ 知っていたデータではあるけれど、「所得再配分後に貧困率が上がる」ってどういうことだよ。憤りを覚える。全然子どものこと考えていない。変えたい。こんな世の中は何としても変えたい。僕はこの本を何度も何度も見返すことになる気がする。
読了日:05月16日 著者:浅井 春夫
きみならどうする―LDのためのソーシャルスキルきみならどうする―LDのためのソーシャルスキル
★★★☆☆ 上野一彦さん、学芸大の先生ですね。俺授業受けたっけかなぁ…。1991年、まだLDという言葉が全然認知されていなかった頃の本です。上野さん、ずっと最前線で頑張っているんですね。今は似た本で、もっといい本がありそう。
読了日:05月16日 著者:
ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)
★★★★☆ 幼いころに影響を受けたファンタジーの一冊。かなーりひさしぶりに読んだんだけれど、やっぱり面白い。夢がある。聖書を下敷きにしているような箇所、この歳になるととても強く感じられる。この写真、俺が持っている本と表紙が違うなぁ。
読了日:05月18日 著者:C.S.ルイス
注意読本注意読本
★★★★★ 日常生活の色々なところにある危険に注意を促す本(笑)。皮肉がたっぷり込められた本です。子どもよりも大人向け?「大人に注意 とりあえず この世の中は 大人のペースですすんでいますので それなりに注意していましょう」だれかこの本botにしてくれないかなぁ…。「注意」という言葉にも色々な用法を使っていて面白い。
読了日:05月24日 著者:五味 太郎

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by hoshimasato | 2011-06-03 23:37 | 本の感想

2011年4月に読んだ本

4月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1389ページ

マラソンは毎日走っても完走できない―「ゆっくり」「速く」「長く」で目指す42.195キロ (角川SSC新書)マラソンは毎日走っても完走できない―「ゆっくり」「速く」「長く」で目指す42.195キロ (角川SSC新書)
★★★☆☆ 以前マラソンを走った時、いかにマラソン向きでない練習をしていたかがわかった。完走はできたけれどもね。ランニングする際に参考になることが多かった。
読了日:04月03日 著者:小出 義雄
国境の南、太陽の西 (講談社文庫)国境の南、太陽の西 (講談社文庫)
★★★★★ この本はもう10回近く読んでる気がするな。何度読んでも終わりの方のイズミの描写でぞくっとする。あらすじだけを説明すると昼ドラ。だけどこんなにのめりこんでしまうのは、さすが春樹。自分勝手な僕にはお似合いの本だ。「僕は究極的には悪をなし得る人間である」
読了日:04月04日 著者:村上 春樹
生活保護VSワーキングプア (PHP新書)生活保護VSワーキングプア (PHP新書)
★★★★☆ 水際作戦の被害者は・・・子ども、若者。「ここにもか!」、という感じだな。生活保護は、入りやすく出やすい仕組みにしなくてはいけない、という事に強く同意。生活保護を利用すること自体がいけないわけではない。特に先の長い若者には、生活を立て直すために効率よくつかわれるべき。色々知れたんだけれども、ただ、この本を読んでも持論が変わる人は少ない気がしてしまった。ケアワーカーさんの話を読んで、「ベーシックインカムの方がいい」という思いを強くした。
読了日:04月04日 著者:大山 典宏
「気づき」の物語「気づき」の物語
★☆☆☆☆ 仕事を辞める際に前の職場の同期からもらった本。さっぱりだった…。俺啓発されなさすぎ!!
読了日:04月15日 著者:ケン・ロバーツ
続 子どもへのまなざし続 子どもへのまなざし
★★★★☆ 最近の自分の保育を反省しました。もっと子どもに「えこひいき」してあげなきゃ!!そして、もっと自分の中での「子どもへのまなざし」を、育てたいと思った。グッドオールドデイズを懐かしんでいるようにも感じられる部分はあるけれど、僕らの世代はそういう上の世代の思いも汲んで、受け止めて、新しい世界をつくっていかなきゃな。
読了日:04月25日 著者:佐々木 正美

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by hoshimasato | 2011-05-09 01:41 | 本の感想

2011年3月に読んだ本

3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:863ページ

子どもへのまなざし子どもへのまなざし
★★★★★ 再読。ずーっと前に読んだけど、たまにぱらぱらめくっていた。子どもと向き合う上で、大切なことがたくさん詰まっている。段階を飛ばして発達できないことや、欲求を満たしてあげることで自立した人間に育っていく、ということは、しっかり押さえておくべきだ。Good Old Daysを懐かしむ雰囲気もなくはないけれども、若者はそんなのお年寄りの気持ちも汲んで、新たな子育てを考えていかなくてはいけないのだろうな。
読了日:03月02日 著者:佐々木 正美
おおきくなったらおおきくなったら
★★★☆☆ 大きくなったら変わる生き物や植物に出会いながら、主人公のアリが大きくなってもアリだということに気づく物語かと思って読んでいたんだけれども、象の優しさに出会っておしまい。こういう絵本に出会うたびに、いかに自分が物語のコードの中で生きているのかを実感するわ…。子どもにとっての世界って、結構こういう感じかも。周りの変化を疑問に思ったり、さらりと流していたり。日々当たり前に訪れる小さな苦難と、そういったものから護ってくれる周囲の大人の優しさ。そういったものの中で子どもたちは育っていっているんだろう。
読了日:03月03日 著者:ふくだ としお,ふくだ あきこ
なんだかうれしくなってきたなんだかうれしくなってきた
★★★★★ 読んでるこっちも「なんだかうれしくなってきた」!いい絵本だな。10ページあたりから、トイストーリーを思わせるような展開に。大人らしくない突っ込みをするなら、あいつらがカバンに入るチャンスあった?トンボ以外は、伏線は張られてないよね。家にいたのとは別の生き物たちだと考えることもできなくはないけれど、子どもって小さい変化とかとらえられるからそれもないだろうし。例えば、カバンに蛇のしっぽらしきものをちらっと出しておくとか、そういうのが欲しかったかな。好きな絵本です。
読了日:03月03日 著者:五味 太郎
ぼくのすきなおじさん (童心社の絵本)ぼくのすきなおじさん (童心社の絵本)
★★★★☆ 展開がすごすぎるwこの絵本、大人が作っているとは思えない。ぶっ飛び方が、こどものそれに似ている。さすがは長新太さん。
読了日:03月03日 著者:長 新太
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
再読。前に読んだの2年前か。あまり現状変わってないな。こういったことをどうにかしよう、という勢力は出てきている気はするが。僕の側の変化と言えば、前に読んだときと違って、少子化と労働と子育て、若者の問題と子どもたちの問題をリンクさせて考えるようになってきた。
読了日:03月09日 著者:城 繁幸
ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ
★★★★☆ 雰囲気がとても良い絵本だった。全体的に絵が黄色っぽくて、電車の中っぽさがすごく出てて、それが暖かい感じがした。電車って、いろんな出会いや人とのつながりがある場所だったよなぁ。
読了日:03月09日 著者:いわむら かずお
子どもたちの放課後を救え!子どもたちの放課後を救え!
★★★☆☆ ページの多くを、アメリカの放課後改革と放課後NPOアフタースクールに裂いている。放課後NPOアフタースクールがプログラム提供するNPOの話なので、放課後を総合的にとらえる、という内容ではなく、社会企業家の話になってしまっている気がする。個人的には、プログラム型のものだけが増えて行くと、結局窮屈になっちゃうんじゃない?って思ってしまうので、こういったものはこういったものであったらいいと思うけれども、それと同時に子どもたちの自由な時間が担保されないといけないと思っている。
読了日:03月21日 著者:川上 敬二郎

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by hoshimasato | 2011-04-07 21:29 | 本の感想

2011年2月に読んだ本

2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1377ページ

子どもの最貧国・日本 (光文社新書)子どもの最貧国・日本 (光文社新書)
★★★★☆ 一番驚いたのは政府の介入前より介入後の方が子どもの貧困率が上がっていること。子どもたちの貧困問題に対する声や目を社会の中で育てていかなくては。今の子どもにしっかりした支援をしておけば、後になって大きなコストがかからずに済む。その通りだと思った。
読了日:02月02日 著者:山野良一
希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)
★★★★★ いや、面白かった。結論は納得できるもんではなかったけれど。まあ、「自分探し」はあきらめていただいて構いませんが。自分が苦しんでいたり、目の前の人が苦しんでいる様を見たりしたら、行動に移すしかないんだって。承認なんかじゃ足りないんだって。もうちょっと時代が進めば「諦めて」では済まないことがわかってくると思う。という俺は「それにもかかわらずあきらめられない人」なのかな。本田さんの「解説、というか反論」のラストに、スピッツの「恋する凡人」が引用されてたのには笑った。
読了日:02月08日 著者:古市 憲寿,本田 由紀
悪人(上) (朝日文庫)悪人(上) (朝日文庫)
映画を先に見ると、その絵が浮かんでしまう法則にのっとり、妻夫木や、深津絵里や、満島ひかりが動いていました。映画もよかったけれど、小説はそれ以上に良い!田舎の描き方がなんとも言えない。
読了日:02月17日 著者:吉田 修一
悪人(下) (朝日文庫)悪人(下) (朝日文庫)
★★★★★ 文学のテーマの一つに「悪」を描くということがあると思っているんだけれど、明確にそれに取り組んだ作品なのではないかと思った。誰かが何かいわゆる「悪いこと」をしてしまうシーンの時、その人が感じている描写がとてもうまい。本が今手もとにないのでうろ覚えだけど「首を締めなければ、真実が絞め殺されてしまいそうな気がして怖かった」とかね。「八日目の蝉」もそうだったけれども、こういう作品が流行ることは僕は肯定的にとらえたい。映画もよかったです。
読了日:02月19日 著者:吉田 修一
図説 教育の論点図説 教育の論点
★★★★☆ 第一線で活躍する若手(?)教育研究者たちによって書かれた本。教育を語るならこれくらいは前提にして語りたいよね、というデータがたくさん納められています。答えを出す本ではなく、「教育の論点」を提示している本。良書。
読了日:02月25日 著者:

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by hoshimasato | 2011-03-31 19:51 | 本の感想

2011年1月に読んだ本

1月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1512ページ

君が地球を守る必要はありません (14歳の世渡り術)君が地球を守る必要はありません (14歳の世渡り術)
★★★★★ 一般的に流布されている環境問題に対するアンチテーゼ。中学生に読んでほしい、という点において高く評価する。僕にとっても新しい知見が多かった。僕らの世代も教育の中で『環境問題』についてたくさん刷り込まれてきた。白とみなされたものは手放しで、グレーゾーンについては触れない、という形になってしまう教育の問題とセットになっている気がする。
読了日:01月04日 著者:武田 邦彦
ダメ情報の見分けかた―メディアと幸福につきあうために (生活人新書 334)ダメ情報の見分けかた―メディアと幸福につきあうために (生活人新書 334)
★★★★★ きわめて良書。メディアリテラシーを学ぶのに最適。高校生大学生は是非読んでほしい。チキさん、僕らがデマの拡散に加担しているわけですよね。飯田さんの情報をふるう技術は、『ダメな議論』とかぶる内容だが役に立つ方策。自覚しなくちゃ。チャーリーが書いているところはちょっと難しかったけれども、ちょうどサンデル教授の講義録画したものを見いてタイムリーだったのでスッと入ってきた。
読了日:01月04日 著者:荻上 チキ,飯田 泰之,鈴木 謙介
子育てハッピーアドバイス子育てハッピーアドバイス
★★★★★ 大きめの文字、イラスト、マンガを交え、すごくわかりやすい。望ましい接し方のモデルが伝わりにくい今、こういう本が果たす役割って大きいと思う。子育て中の人はぜひ。僕も学童に生かします。
読了日:01月05日 著者:明橋 大二
子育てハッピーアドバイス 2子育てハッピーアドバイス 2
★★★★★ 1とかぶる内容の部分もあるが、やっぱり売れるだけのことはあるな。ナラティブの力ってすごいな。身体化する。前の巻を読んでから、学童でもより意識するようになったもん。
読了日:01月08日 著者:明橋 大二
少女七竈と七人の可愛そうな大人少女七竈と七人の可愛そうな大人
★★★☆☆ 「夜は短し歩けよ乙女」となんかかぶるなーと思った。しゃべり方のせいかな?あれと同様にあまり入り込めなかった。でもなんか新しい感じあるし、どこがというわけでもなく、漠然と面白いなぁ、とは思った。
読了日:01月09日 著者:桜庭 一樹
子育てハッピーアドバイス3子育てハッピーアドバイス3
★★★★★ この巻は社会につながるものとして子育てを語るものが今まで以上に入ってきている。こういう語り口好きなので、この巻が俺は今までで一番好きだな。
読了日:01月10日 著者:明橋 大二
日本の学童ほいく 2011年 01月号 [雑誌]日本の学童ほいく 2011年 01月号 [雑誌]
立命館大学の高垣忠一朗先生の記事がとてもよかった。増山先生の講座は養老統合ケアのお話。真田さんは全国連協の目指すところがわかりやすく書いてあった。知り合いの指導員さんの記事も2つ載ってた。
読了日:01月16日 著者:
日本の学童ほいく 2010年 12月号 [雑誌]日本の学童ほいく 2010年 12月号 [雑誌]
特集は『指導員のチームワーク』、もっともっと良くしていかねば。増山先生の講座は、メディアと生活リズムの話。メディアとはうまく付き合うように、そうですね。メディアよりも楽しい場所やつながりを地域に作れなければ、子どもは家から出てこないと思っているので、頑張ります。
読了日:01月17日 著者:
いのち、学び、そして9条いのち、学び、そして9条
★★★☆☆ 1の「子どもたちの思い」がよかった。こういうの読む機会あんまりないから。「自分たちの生活を自分たちの手で変えていこう」という子どもたちを支えてあげられるようにしたいです。何よりそれが世界をいい方向に動かすことにつながると僕は信じています。
読了日:01月20日 著者:佐藤 学,小森 陽一,田中 孝彦,教育子育て九条の会
ボクたちに殺されるいのち (14歳の世渡り術)ボクたちに殺されるいのち (14歳の世渡り術)
★★★★★ コレも中学生に読んでほしいな。ペットの命の問題もそうだが、食とも結びつけて考えているところがとてもよかった。今住んでいる場所の遠く離れていない場所にもペットを捨てる人が多い場所があるようで・・・。
読了日:01月23日 著者:小林 照幸

読書メーター

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by hoshimasato | 2011-02-02 21:45 | 本の感想

2010年12月に読んだ本

12月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2390ページ

神さまってなに? (14歳の世渡り術)神さまってなに? (14歳の世渡り術)
★★★☆☆ 「森達也がこういうテーマで書いたらこうなるんだろうな」を裏切らない、期待以上でもなく以下でもない本だった。こういう本が「フラットな立ち位置」でありえることが、日本の宗教観を表していると思う。やっぱり14歳が読むために作られている気はしない。
読了日:12月04日 著者:森 達也
生きる歓び (新潮文庫)生きる歓び (新潮文庫)
★★★★☆ エッセイのような小説二編。保坂和志の文体、やっぱり好きだな。田中小実昌さんの本も読んでみたくなった。死というものがお話を生産してしまう、という話と、真面目さの方向やあり方がわかっていないのは不真面目ともいえる、という話と、あとがきにある小説の書き出しの話が好きだったな。
読了日:12月04日 著者:保坂 和志
モニタールームモニタールーム
★☆☆☆☆ 中学生が山田悠介を読んでいると聞いて図書館で適当に借りてみた。アイデア一発勝負。それ以上ではない。閉鎖空間にいる人間たちを描けているとはとても思えない、雑すぎる。最後に違う作品で出てきたんだろう固有名詞を出して「こういうつながりがあるんですよ」っていう雰囲気とかうんざりしてしまったよ・・・。リアル鬼ごっこにも憤慨したけれど、これも・・・。相当な評判になる作品が出ない限り、もう山田悠介は読まないだろうな。中学の時なら赤川次郎を読むのと似た感覚で読めたのかも。
読了日:12月08日 著者:山田 悠介
おじさんあそびましょおじさんあそびましょ
★★★★☆ めっちゃ笑ったwほのぼのした海。見開きの右のページにアザラシとおじさんがいろんなことをする小島がある海があり、左にはカモメが飛んでいるだけの淡々とした海がある、という構図が絶妙。オチもいいなぁ。小学校低学年の頃、地域をうろうろしていたどういう人かもよく知らない外国人のおじさんと遊んだことを思い出した。
読了日:12月09日 著者:長 新太
新装版 もじゃもじゃしたもの なーに? (講談社の創作絵本)新装版 もじゃもじゃしたもの なーに? (講談社の創作絵本)
★★★★☆ 文字が一つもない絵本。でも「もじゃもじゃしたものなーに? 」といってページをめくった時に子どもがする反応をいろいろ想像してしまって、とても楽しい気分になった。
読了日:12月09日 著者:長 新太
ネコの目で見守る子育て―学力・体力テスト日本一!福井県の教育のヒミツネコの目で見守る子育て―学力・体力テスト日本一!福井県の教育のヒミツ
★★☆☆☆ 感覚的。日本一の理由を後付けしていないか・・・との思ってしまった。仮がこの本で書かれていることが理由だとしても、世の中の流れでどんどん変わってしまうことが多い。それに抗う形で”教育を守る”のかなぁ。うちの地域でも同じようなことしている、と思うことも多かった。どこでもやっていることなのか、意図的にどこからか持ってきたものなのか不明。
読了日:12月11日 著者:太田 あや
日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社プラスアルファ新書)日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社プラスアルファ新書)
★★★★★ 目からうろこ。何かを議論する際に、もっとも大切なのは、足元ですね。つまり、議論の前提となる知識や感覚。これで結論はどうにでもなる。なので「自給率が極端に低い」「食糧危機が起こるかも」「貧しい農家」などのイメージで農業や食料を語ってしまうことは、フラットな議論を阻害し現実とずれた結論に落ち着く結果になるのでは?バター利権、豚肉の差額関税、細かい部分でもいろいろ驚くことがありました。
読了日:12月12日 著者:浅川 芳裕
八日目の蝉八日目の蝉
★★★★★ 例えばひとつの事件があった時、テレビや新聞が語れない領域に踏み込むのが文学。2部の構成はそのことを強く意識させられる作りになっていたように感じる。「どうして私だったの?」という問いに答えながら生きていく被害者家族(1部で希和子に共感的になっているので、被害者家族という印象は薄れる)が、事件をどう受け止めて生きているのか、というところが興味深かった。でも正直いちばんぐっときたのは恵里菜が岸本と別れることを決めてからの1人語りの部分でした・・・全然この本の肝の部分ではないと思うんだけれど。
読了日:12月15日 著者:角田 光代
拝金拝金
★★☆☆☆ この本だけでは面白くないだろな。ある程度ホリエモンの動きとかに興味持っていないと・・・。小説の形にした意味が見えない。ノンフィクションにしちゃえばいいのに。
読了日:12月22日 著者:堀江 貴文
幸せを届けるボランティア、不幸を招くボランティア (14歳の世渡り術)幸せを届けるボランティア、不幸を招くボランティア (14歳の世渡り術)
★★★★★ この本はちゃんと14歳に向けて書かれている気がした。田中氏の関わった著作はいくつか読んでいるが、この本はとてもわかりやすいし、中学生が生活の中で抱えるであろう違和感に言及していると思う。ボランティアに行く前に、言っている人に、是非。
読了日:12月22日 著者:田中 優
いま、国語にできることいま、国語にできること
★★★★☆ 1部で子どもが現在おかれている状況、学校の状況などを語り、2部で教育、国語、国語教育などについて語っている。頷きながら読む部分が多かった。でも「生きる力を育む」と題された3章で失速、という印象。タイトルの『「生きる力」を考える』はどうなんだろう、あまりそこに深く突っ込めていない気がしてしまった。
読了日:12月24日 著者:森島 久雄
忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス
★★★★☆ こうしなきゃ、こうしなきゃ、と思うより、こう出来たらいいよね~という穏やかなビジョンを描くという上ではとてもいい本なんではないでしょうか。堅くなく、マンガを交えてで、とても読みやすい。今の子育て世代に届く本だと思います。ハッピーアドバイスシリーズは他の本も読んでみたい。
読了日:12月27日 著者:明橋 大二
スノーマン (児童図書館・絵本の部屋)スノーマン (児童図書館・絵本の部屋)
★★★★☆ 楽しさと切なさが両方。まぁ、雪だもんね。冬読みたくなる。
読了日:12月28日 著者:レイモンド ブリッグス
にっぽん地図絵本にっぽん地図絵本
★★★☆☆ 日本地図を楽しく解説してくれるような絵本。でもなんというか突っ込みどころ満載です。地元をぜひ見てみて。「これだけ?」ってところが多くて面白いから。
読了日:12月30日 著者:とだ こうしろう
ぼうしおばけは おばけじゃない (えほんのもり)ぼうしおばけは おばけじゃない (えほんのもり)
★★★☆☆ 語義矛盾残しているタイトル?wぼうしのちからで宇宙にかえるという発想、普通出てこないなぁ。いろんな帽子があって見てるだけで楽しい。
読了日:12月30日 著者:今井 弓子

読書メーター

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by hoshimasato | 2011-01-08 16:50 | 本の感想

2010年11月に読んだ本

11月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:1821ページ

おがわのおとをきいていました (学研おはなし絵本)おがわのおとをきいていました (学研おはなし絵本)
★★★★☆ ザ・ズズキコージワールド。ただ小川を飛び越えるだけのお話なんだけれど、はなめんちゃんにとっては大冒険。川を飛び越えるときの「きもちを あごの あたりに あつめて・・・・」ってよくわかる。「はなめんちゃん」って名前はどこの国の名前?
読了日:11月06日 著者:スズキ コージ
そこまで言うか!そこまで言うか!
★★★★☆ 3人ともそれぞれとても人間臭い人たちなんだけれど、メディアの上ではもう色が付けられちゃってて、そういう人間臭さを脱臭されちゃってるんだよね。俺はデキビジもその後の謝罪文も放送直後にネットで見てたので、ズレもわかったし、そのずれに対してちゃんとお互い分かって話せるあたりがひろゆき&勝間の力量だと思った。こういう風にリベラルに、いろんな価値観について語ってくれる人たちがいると、自分の価値観も相対化できる。それって重要。三人の中ではひろゆきの泥臭さが好き。
読了日:11月08日 著者:勝間 和代,堀江 貴文,西村 博之
きんぎょのかいすいよくきんぎょのかいすいよく
★★★☆☆ どーくとくな絵の絵本。昔の絵本はこんな感じだった・・・なんてことはないよね?どうとらえたらいいのか、つまづきながら読んだ感じになりました。おにぎりを食べる「パクポク」などの擬音語が面白かった。
読了日:11月11日 著者:高部 晴市
カモメがくれた三かくのうみカモメがくれた三かくのうみ
★★★★☆ すごい。とにかくうまい。計算されつくしている感じがする。風がないのにブランコが片方揺れている、という展開とか、惹きつけられる。三角の海も重ねられているし。最後のほうでも、「ブランコもワタルといっしょにクィークィーとカモメのこえでわらっていました」とかうますぎんだろ!!拍手したくなる。
読了日:11月11日 著者:やました はるお
「議員力」のススメ「議員力」のススメ
★★★★☆ ある議員さんに勧められて。あーなるほど、議員にはこういうことが求められているのか、ということがわかりました。議員と市民は一緒に成長しなきゃならないのでしょうね。すんなり入ってきた。ただ4章は半分くらいしか分からなかった気がします・・・。
読了日:11月12日 著者:廣瀬 克哉
1.21人に1人が当選! “20代、コネなし”が市議会議員になる方法1.21人に1人が当選! “20代、コネなし”が市議会議員になる方法
★★★★☆ 書いてあることが、僕が聞いて回った中で得た情報と似ていた。とてもフラットで、変な熱量が込められていない感じが好感もてました。僕らの世代向けに書かれた本がこんなタイミングで発行されたってのも面白い。やるならそろそろ覚悟を決めなくてはな。ところで、こういう本って、どれくらい売れんだろう・・・。
読了日:11月17日 著者:佐藤大吾
子どもたちの近代―学校教育と家庭教育 (歴史文化ライブラリー)子どもたちの近代―学校教育と家庭教育 (歴史文化ライブラリー)
★★★★★ 江戸から明治・大正あたりまで、子どもたちがどのような存在としてあり、どのように教育されてきたかを書いた本。家名・家業・家産が「いえ」として存在し、後継ぎを育てるために父親が教育をした時代から、国家の富強のために学制敷かれ、「教育する母」が生まれ、学校教育を補完する形での家庭教育が生まれ、子どもが「授かるもの」から「作るもの」になり・・・。とても興味深く読ませていただきました。今を照射するために歴史を知ることは必要。歴史が苦手な僕ですが、最近、歴史に向きあわなくちゃいけない気がしてます。
読了日:11月17日 著者:小山 静子
14歳からの仕事道 (よりみちパン!セ)14歳からの仕事道 (よりみちパン!セ)
★★★☆☆ とっても普通な意見、と思ったのは僕だけでしょうか。それなりの大人が14歳に話したらみんなこんなんなるんじゃ?あと、これは正直中学生に響く本ではないと思うなぁ。この本で「ウィークタイズ」って言葉を初めて知った。「うすいけれども広くてゆるやかな信頼でつながった人間関係」、俺持ってる気がする。そしてそれにとても支えられてる気がする。
読了日:11月19日 著者:玄田 有史
差別をしよう!(14歳の世渡り術)差別をしよう!(14歳の世渡り術)
★★★★☆ ホーキング氏の体験とそれによって得た見地になるほどと思わされた。「健常者と同じ」ことが「平等」であることだ、ってのも聞いたことある話だけれど、体験がおもろい。スポーツの部分とかね。うんうん、ってうなづきながら読む感じにはなるんだが、?の部分も。他人と比較したり、差別したりする機会が大人によって奪われてしまうことと、今の若い人が自信を持ちづらくなっていることとを因果関係で結びつけているのはどうなんだろ。あと、「差別をしよう!」というタイトルは煽りだと思う。
読了日:11月25日 著者:ホーキング青山
この気持ちいったい何語だったらつうじるの? (よりみちパン!セ)この気持ちいったい何語だったらつうじるの? (よりみちパン!セ)
★★☆☆☆ よりみちパン!セだったので読んだのだけれど、あまり好きでなかったかな。きっと著者さんは心がキレイな人なんだろう。タイトルで想像した内容と全然違った。もっと「言葉そのもの」に踏み込んでほしい。エスペラント語って、欠陥があるとか聞いたことがあるけれど、どうなんだろう。エスペラント語の発想ってすごいよなぁ。ちょっと話してみたい。
読了日:11月27日 著者:小林 エリカ
こんなことってあるかしら? (おはなし広場)こんなことってあるかしら? (おはなし広場)
★★★★☆ 変なの。この「変」のバリエーションは出そうとして出せるもんじゃないよな。「四角い月」の部分の、「ほんのすこしのネコだけが、ちゃんとしっているのです」ってフレーズをここにいれられるのって、すごい。さすが長新太。
読了日:11月28日 著者:長 新太
折り紙でたくさんの笑顔を (ヒューマンノンフィクション)折り紙でたくさんの笑顔を (ヒューマンノンフィクション)
★★★☆☆ 盲目の折り紙大使だなんて。想像だにしなかった。「モーイイカイ」「マーダダヨ」でやりとりをして折り紙を作っていくんだなぁ。なんかとても暖かな光景だ。インドネシアに行ったときに小さい子にパタパタづるを折ってあげたらとても喜んでくれて、おりがみっていいな、って思ったのを思い出した。さっそくハローフォックス作ってみました。
読了日:11月30日 著者:
よくわかる子ども・子育て新システム―どうなる保育所・幼稚園・学童保育 (かもがわブックレット)よくわかる子ども・子育て新システム―どうなる保育所・幼稚園・学童保育 (かもがわブックレット)
★★★★★ 現行制度のままで、「問題だ」と言われている問題には対処できる、ただ国はお金をかけてそれを整える気がない、ということがよくわかりました。そしてより新システムが怖くなりました。各論どうとかではなく、児童福祉である保育と学校教育の一部である幼児教育をなくして、全部サービス業にしちゃおう、ってこと。世界の流れに逆行してるぞ。これマズイって。ぜったい。
読了日:11月30日 著者:中山 徹

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by hoshimasato | 2010-12-04 12:01 | 本の感想