7月4日 浸透
2006年 07月 04日
久々に読んだんだけど、これ読むと泣きそうになる。
処女作だし雑な小説だと思うんだけど、そういうのって芯が届いちゃうとあまり関係ないと思えるね。
最近読んだもの
村上春樹「スプートニクの恋人」
最近読み返したもの
パウロ・コエーリョ「アルケミスト」
村上春樹「ノルウェイの森」
村上春樹「国境の西、太陽の南」
失恋の効用。
小説が染み込んでくる。
彼女いたときほとんど小説読んでなかったんです。
ほとんど新書とか、学術書(そんな重くないやつ)ばかり読んでいた。
内部が安定すると興味のベクトルが外側に向かう、ってことなのだろうか。などと思っているんだがどうなのだろう。