実習オリエンテーションと脳貧血。
2005年 06月 29日
9月に行われる教育実習の事前訪問みたいなやつね。
配属は1年生。
こないだまで妹がそれくらいだったから分かってはいたけど、ちっちゃい。
下手なぶつかり方をしたらひざで蹴り殺してしまうくらいの頭の高さ。
俺の行く学校は時間割が無い学校で、毎週終わりの頃次週一週間の授業を決めるという斬新な形態。
私立だから先導的なことを実験的にやってるんでしょうな。
教員の負担とか大きいけど、なかなかに面白いと思います。
教室で授業の見学をしている途中、脳貧血みたいのを起こして、「やばい!」と思ってしゃがんだんだけど、ちょっと遅くて、クラッときてしりもちをついてしまった。
そうとう蒼い顔をしていたらしく保健室に連れて行かれ、寝かされた。
副校長が来て、「不規則な生活してるんだろ」と言われ、
申し訳ない気分。
戻ったら「先生大丈夫~?」とよってくる1年生。
こんなことじゃだめだなー。と思った。
おおげさに倒れなかっただけよいけど。
脳貧血。
これ、持病みたいなモンで、昔からしょっちゅうなるのだ。
運動してれば大丈夫なんだけど、ただ立っているという状況が長いと、大体なる。
小学校でも2回、中学校の入学式でも倒れている。
そこらへんで大体「ここらへんまでいくとやばい」っていうボーダーラインがつかめて、「きた!」と思ったら座るようにしているのだけど、座っちゃまずいという状況にあるとき、限界まで我慢しようという心理が働く。
今回もそう。
よくよく考えれば(ってかあんまり考えなくても)、座っちゃまずい状況なんてのは、倒れたらもっとまずい状況なわけで、さっさと座って危険を回避するべきなんです。
倒れたら他人に迷惑がかかるけど、座っても「なんであいつ座ってんだ?」ですむことですからな。
俺はよく分からない義務感に囚われてしまっているのでしょう。
高校の時は、睡眠不足で学校行くことが多かったからか、脳貧血がしょっちゅうあった。
授業中、座ってるのにいきなりきたりするのだ。
症状で言えば、めまいと吐き気と腹痛かな。
足を上げて横になってりゃすぐ治る。
「すいません、トイレ行ってきます」といって教室を出て、廊下で足を上げてねっころがったりするわけです。
なんともまぬけな光景だ。
まあ、睡眠をとって(まあ実習中はそうもいかないのだろうが)食べ物をきちんと食べればなりにくいというのはわかっているのでなんとかなる・・・のか。
「先生、何歳?」
って聞かれたので「今日から21歳だよ」と言ったら、
「誕生日今日なの?」
「うっそー」
の後に、「おめでとう!」って祝ってもらえた。
「何歳?」と聞かれてるんだから「21歳だよ」でいいのに頭に「今日から」を付ける辺り、我ながらきたない。
そうそう、21歳になったんですよ。