●10日の議会
本日、10時から議会が開催され、各議案に対する質疑があり、
補正予算を含む一部の議案については討論と採決をします。
その後一般質問があります。
本日登壇するのは、
菊池久光 議員(政友会)
滝田一郎 議員(一誠会)
前野良三 議員(政友会)
大豆生田春美 議員(公明クラブ)
の4名です。
日程や質問の内容は下記の議会HPから見られます。
http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/gikai/docs/2013112200044/
ネットでの中継もおこなわれております。
今議会からタブレット、スマートフォンでの閲覧も可能になりました。
http://www.otawara-city.stream.jfit.co.jp/
●議案について、その2・・・ふるさと納税寄付殺到!
補正予算にはふるさと納税寄付金の歳入を約4250万増額し、
謝礼品にあてる歳出を3000万円増額するという予算が出ています。
今年度に入ってからふるさと納税の手続きの簡素化、商品の拡充が行われ、
12月頭の時点で合計2300件以上、総額1億2千万をこえるふるさと納税寄付金が集まっています。
ちなみに、平成23年度は4件220万円、24年度は4件90万円、25年度は5件282万円です。
今年集まっている寄付がいかに莫大な件数・金額かがわかると思います。
財源が増えることはもちろん市としては嬉しいことではありますが、
本来の制度が想定している「ふるさとのために何かしたい」という思いから集まっているのではなく、
謝礼の品物が目的になっているのだろうと思います。
大田原では高級牛肉を中心に、ジェラートやお米、お酒などの商品から
謝礼品を選べるポイント制の導入が始まりました。
寄付額の30パーセント相当の謝礼品を選べます。
ふるさと納税寄付を使うと、一定以上の所得がある方にはなりますが、
寄付額から2000円を引いた額は所得税・住民税の控除がうけられます。
例えば3万円寄付すると2万8000円は所得税・住民税が控除されますから、
実質は2000円の負担で1万円程度のお返しが貰えることになるのです。
10万円寄付すれば、9万8000円が控除され、実質2000円で3万円程度のお返しとなります。
ふるさと納税で今大田原市に入ってくるお金は、
本来反対給付なしに寄付者の住んでいる自治体や国に納められているべき税金です。
補正予算にあるふるさと納税に対する現状と、今後の市長の見解を伺いたいと思っています。
●「選挙行く人。行かない人。」”夜ふかしノート”特別配信
本日10日夜10時よりタウンメディア大田原による夜ふかしノート特別配信します。
ムーブメンツのコーヒーおじさんこと大森君の持ち込み企画、
選挙いかない派の大森君といく派の星が対談(ディスカッション?)します。
若い世代から見る政治や選挙に感じていることを話せればと思います。
Ustreamというネット中継のサービスで生放送いたしますので、
夜10時から下記のURLをのぞいてみてください。
http://www.ustream.tv/channel/yofukashi-note
それでは、また。
ほしまさと