大田原市議会議員、ほしまさと(星雅人)のブログ。子どもの味方、学童保育指導員。「多様性」と「対話」を大切にし、ともに社会課題を解決する市政を目指し奮闘中。


by hoshimasato
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政治活動を始めて。

政治活動を初めて、活動をしなければ話さなかったであろう多くの人と話すようになった。
とても興味深い話をたくさん聞かせてもらえる。
10年来の知り合いでも、今まで話してこなかった話が出てくることもある。

いろんな世代の人と話すことになるわけですが、
話すことをきっかけに、それぞれが重ねてきた歴史、それぞれの人生に思いを馳せる。
人と話した分だけ、その人の人生に対する責任が産まれてくる。
そういったものを抱えていかなくてはいけない、と思うと、自分が生きてきた27年間という時間の短さを痛感する。

雑感ですが、
世代が上になるほど、自分が政治に求めているものがはっきりしている方が多いように感じる。
「こんな施設があるといい」「こういうサービスがあるといい」
そういった意見と一緒に、現在の市政や国政に対する意見もしっかり持っている。

逆に、同世代や子育て世代、若い人の多くは、市に求めるものも少なければ、
市政、国政に対する意見もあまりもっていない。

数年前、政治に全く興味のなかった自分を考えてみればわかるのですが、
若い世代は政治の力で自分たちの生活がよくなるという実感に乏しい。

どんな問題も、1段階目に「個々の悩み」があって、それを話し合うことによって2段階目、「一般化され共通認識になる」。
そしてそれについての解決方法が模索され、3段階目「形になる」。

上の世代は、もう3段階目の形が見えている。
若い世代は、1段階目の個々の悩みを自分たちで抱えていっているようにみえる。

裏返すと若い世代は「自分たちが地域社会の担い手であるという実感にも乏しい」ということにもなるのではないか。自分の荷物を持ってもらえないから、それだけでいっぱいいっぱいで他人の荷物も持てない。

自分が住む地域を自分の住みよいものにしていくには、誰かに任せているだけじゃなく、
同じ問題、似た問題を抱えた「自分たち」で一緒になって考えなくてはいけない。
政治の枠組みの中で「こういったサービスが必要だ」「こういった施設が必要だ」ということが決まり、お金が落とされたとしても、
その中にかかわっていって、自分たちに必要なものを作り上げていく“担い手”“プレイヤー”がいないと、それが効率的に使われず、ムダになる。

ひとつだけわかっていることは、僕たちの世代に必要なことを別の世代の人たちが考えることには限界があるということです。
いかに上の世代が頑張って考えてくれたところで、抱えている問題が違う、生きてきた時代が違う、人生観が違う。違うから、上の世代の方たちとも対話し、伝えなければいけない。
誰かに任せているのではなく、自分たちで考え、動かなければ、自分たちは生きやすくならない。

多くの人が閉そく感を抱いているように感じる。
僕も息苦しさを感じてきた。
閉そく感とはつまり「変えられない」という感覚。
自分たちの手で自分たちの生活を変えていけるという実感さえあれば、
閉そく感なんて吹き飛ぶんじゃなかろうか。

若い人たちがこの地で何十年といきていくことを考えると、
結婚、出産、子育て、趣味、老後。
いろんなことが、未来でまっている。
それぞれの場で努力している担い手たちが、どうなったら自分たちが生きやすくなるかを一緒に考えて地域をよくしていく。
明日のことも見えないような時代だけれど、それを考えるととってもワクワクする!

僕が政治活動をしている、ということで、多くの同世代に政治に興味を持ってもらいたい。
あなたが抱えている問題について、一緒に話したい。
そして、それは自分だけでなんとかしようと思いこまなくても、大きな枠組みの中で支えてもらえることに気づいてほしい。
僕はあなたの言葉を政治の言葉に置き換えていく翻訳家になりたい。

そして、僕じゃだめだ、あんな奴にまかせておけない、と思ったら、
是非政治活動を始めてほしい。
そんな風に思います。
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by hoshimasato | 2011-09-15 10:53 | 政治活動