学童

なんで学童保育の指導員をしているのか?その31―どんな人が募金活動に参加?

そんな風にサンデル先生みたいに考えて、次には、僕にビラを渡した人や駅に立っている人たちに想像が及ぶ。
蛍光グリーンの帽子と上着で、それぞれビラやのぼりや募金箱を持っている人(正直、僕がビラをもらったときに本当にこの格好をしていたかと言われたら揺らぐけれど。ところでなぜ募金活動する人は蛍光グリーンの人が多いのか)。
大半がおじさん、おばさん。
あの人たちはどういった経緯で、どういった気持ちでそこに立っているのか?

どういった人が立っていたら僕は納得できるだろう(別に彼らは僕を納得させるためにそこに立っているわけではないが)。
逆にいえば、よしきくんとどういった関係だったら僕は募金に立つだろう。

両親だったら。自分の子を死なせたくはない。だけどとても自分たちだけでどうにかできるような額ではない。そこで募金活動をはじめる。あり得るかも。
祖父母や親戚だったら、近所の人などの小さいころからのよしき君を知っている人だったら。よしきくんの現状を聞いて、活動に参加。うん、あり得る。
(ここら辺まで考えた時に、ここまでに出た人たちでも本気を出せばこの子を救うお金は集められるような気もしてくる)
そして、同じような子、孫を持っていたら。
上記のような人に「一緒に活動して」と誘われたら。

結構、立ってしまうのかもしれない。

続く
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by hoshimasato | 2010-12-18 23:59 | 学童 | Comments(0)

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